独ダイムラー、シンガポールブロックチェーン協会と提携

ダイムラーがシンガポールブロックチェーン協会と提携

独大手自動車メーカーであるダイムラー社のシンガポール法人「ダイムラー東南アジア(Daimler South East Asia)」が、「シンガポールブロックチェーン協会(BAS)」と、覚書(MOU)締結のもと提携したことが7月21日分かった。

この提携によりダイムラー東南アジアとBASは、B2B環境でのトークンによるマネタイズを可能にするプラットフォーム「アセントリック(Acentrik)」を立ち上げたとのこと。

そして両社は「アセントリック」を通じ、業界横断的にブロックチェーンベースのデータマーケットプレイスの企業採用を推進していくという。

なお「アセントリック」は現在、エンタープライズ向けへのリリース段階とのことだ。

またダイムラーは今年5月、自社のブロックチェーンプラットフォーム「モビリティ・ブロックチェーン・プラットフォーム(Mobility Blockchain Platform)」のライセンスを、モビリティ関連スタートアップ「ブロックスムーブ(bloXmove)」に付与したことを発表している。

関連ニュース

独ダイムラー、自社ブロックチェーンプラットフォームのライセンスをスタートアップに付与

メルセデス・ベンツのDaimler AGとOcean Protocolが概念実証(PoC)完了の発表

オントロジーがダイムラーと提携しモビリティソリューション「Welcome Home」を発表

参考:BAS
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Teka77

Source: https://www.neweconomy.jp/posts/246507