コイントレード、テゾス(XTZ)のステーキング提供開始

コイントレードがテゾス(XTZ)のステーキング提供開始

国内暗号資産(仮想通貨)取引所「CoinTrade」(コイントレード)を運営するマーキュリーが、暗号資産テゾス(XTZ)ステーキングサービス開始11月16日発表した。同取引所は10月27日にテゾス(XTZ)の上場を発表していた。

同社のステーキングサービス「コイントレードステーク(CoinTradeStake)」にて提供される。なおテソスは「コイントレードステーク」で、ポルカドット(DOT)とカルダノ(ADA)に続く取扱いとなる。

発表によるとXTZをステーキングした際に想定されるAPR(年換算利回り)は、30~200XTZを30日ロックした場合2.5%、60日間は3%、90日間で3.5%となる。また、200XTZ以上ロックした場合については、30日間で4%、60日間で4.5%、90日間で5%になるとのこと。なお年率はネットワークの状況に応じて上下する場合がある。

また今回のリリースを記念し、期間内に5万円以上の取引かつステーキングの申し込みで、最大10,000円相当の暗号資産をプレゼントするキャンペーンも実施されている。

ステーキングとは、「バリデーター」と呼ばれるユーザーが、対象となる暗号資産を一定量保有(ロック)することで取引記録のブロック生成プロセスに参加し、報酬を得る行為のことだ。コンセンサスアルゴリズムの「PoS(プルーフ・オブ・ステーク)」を採用するブロックチェーンで実行が可能となっている。

なおコンセンサスアルゴリズムとは、暗号資産のブロックを追加する際の合意形成のアルゴリズムである。 暗号資産取引所が提供するステーキングサービスは、ユーザーからトークンをプールに集め、ネットワークにまとめて預け入れる形式をとる。そのためユーザーはステーキング参加に本来必要な暗号資産保有量を持たなくとも、少額でステーキング報酬が得られる。

現在コイントレードの取引所サービスでは、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、カルダノ(ADA)、パレットトークン(PLT)、アイオーエスティー(IOST)、ポルカドット(DOT)、テゾス(XTZ)の全10銘柄の暗号資産が取り扱われており、「コイントレードステーク」では、パレットトークン(PLT)、アイオーエスティー(IOST)、ポルカドット(DOT)、カルダノ(ADA:エイダ)、テゾス(XTZ)がサポートされている。

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参考:コイントレード
デザイン:一本寿和
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Source: https://www.neweconomy.jp/posts/275122