米コインベース、暗号資産web3特化のシンクタンク設立

米コインベースが「コインベース研究所」設立

米ナスダック上場の暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(coinbase)が、クリプトネイティブなシンクタンク「コインベース研究所(Coinbase Institute)」を設立したことが5月19日分かった。

コインベースは研究所設立により、分野を越えた多様な人材と共に、最先端のクリプト(ブロックチェーン・暗号資産の総称)とweb3を研究し、「分散化」、「web3」、「金融の未来」といった3点を促進させるとしている。

なお「コインベース研究所」では、クリプトとweb3に関して最新の分析を基に説明する解説書「コインベース入門書シリーズ(Coinbase Primers series)」を開始し、クリプトと気候変動についてのレポートを公開した。

またクリプト関連のトレンドをテーマとした「月刊インサイトレポート(Monthly Insights Report)」も公開。今月は、暗号資産市場と金融市場の変動をリアルタイムで比較分析したレポートになっている。

さらに「コインベース研究所」は、クリプト関連のセンチメント(市場や商品などに対する消費者の感想や感情のこと)調査実施の為、米ミシガン大学と初の学術提携を行ったとしている。

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参考:コインベース
デザイン:一本寿和
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Source: https://www.neweconomy.jp/posts/225596