南アフリカ規制当局がFTXとBybit利用を警告
南アフリカの金融規制当局である金融行動監視機構(FSCA)が、同国の一般消費者に対し暗号資産(仮想通貨)取引所のFTXとBybitの利用について警告を行った。
FSCAは両取引所が、南アフリカの「2002年金融諮問・仲介サービス法(FAIS法)」に基づいた金融上の助言や仲介サービスを提供する権限を有していないと指摘している。
それぞれの書面において、FSCAはFTXとBybitにコンタクトを取ったようだが、「その試みは失敗した」としている。
それに対し、FTXのCEOであるサム・バンクマン・フリード(Sam Bankman-Fried)氏はツイッターで「FSCAから何か働きかけがあったことは知らないが、 本日、対話を開始するために連絡を取りました」とコメントしている。
またFSCAは昨年9月に、大手暗号資産取引所バイナンス(Binance)についても今回と同様の警告を発していた。
We would be excited to work with the FSCA, and appreciate them for bringing this to our attention. We are not aware of any outreach from the FSCA but would be excited to engage with the FSCA to comply with SA requirements. We have reached out today to initiate a dialog.
— SBF (@SBF_FTX) February 2, 2022
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参考:FTXへの書面・Bybitへの書面
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Abscent84・flowgraph・Ninja-Studi
Source: https://www.neweconomy.jp/posts/187947