「Magic Eden」が約177億円調達
NFTマーケットプレイス「マジックエデン(Magic Eden)」が、シリーズBラウンドで約177億円(1.3億ドル)の資金調達を完了し、企業評価額が約2180億円(16億ドル)に達したことが分かった。6月21日にブルームバーグが報じた。
「マジック・エデン」は、ソラナブロックチェーン上で最大手のNFTマーケットプレイスだ。ダップレーダー(DappRadar)によるとNFTマーケットプレイスのここ1ヶ月のユーザー数ランキングでは、大手NFTマーケットプレイスのオープンシー(OpenSea)に続き第2位となっている。(6/22 調べ)。
「マジックエデン」は今年3月、シリーズAラウンドで2700万ドル(当時価格:約32億円)の資金調達をしていた。
今回のシリーズBラウンドは、エレクトリック・キャピタル(Electric Capital)とグレイロック・パートナーズ(Greylock Partners)が主導し、ライトスピード・ベンチャー・パートナーズ(Lightspeed Venture Partners)、パラダイム(Paradigm)、セコイア(Sequia)が参加した。なおパラダイムとセコイアはシリーズAにも参加している。
なおブルームバーグは、「マジック・エデン」は調達した資金を従業員数50人から140人への増加に使用すると報じている。
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参考:ブルームバーグ
デザイン:一本寿和
images:iStocks/BadBrother
Source: https://www.neweconomy.jp/posts/237187