「DV7 JAPAN」がFiNANCiEでトークン発行
ブロックチェーン技術を利用した次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」が、グローバルのサッカー選手育成機関「DV7 JAPAN」のトークン発行と販売開始を2月10日発表した。
「DV7 JAPAN」は元スペイン代表ダビド・ビジャ(David Villa)氏が創設したサッカー選手育成機関であり、世界7カ国で展開する「DV7サッカーアカデミー」の日本校だ。東京・神奈川・埼玉・千葉を中心に5拠点、2022年4月からは10拠点に増やし、総勢約200名規模へと拡大予定とのこと。
今回FiNANCiE上で発行されるクラブトークンは「DV7 JAPANトークン」として販売されるとのこと。
今回のトークン発行により、DV7 JAPANから世界で活躍できる日本人選手の育成の他、日本サッカー全体の強化に貢献することを目指し、選手育成活動への取り組みに利用するとのことだ。
「DV7 JAPANトークン」の購入者は特典として、プロジェクト運営に携われる体験や参加型イベントへの招待、特典抽選への応募などの権利が得られる。投票はトークン保有数に応じて投票数が多くなる仕組みや保有しているトークン数の割合によって抽選特典の当選確率が変動する仕組みとなっている。また一定のトークンを保有しているサポーターには限定の特典も提供されるとのことだ。
現在発表されている抽選特典案として、「スペイン渡航選手の活動報告会」や「DV7 監督の生解説付きJリーグ試合観戦ツアー」や「ダビド・ビジャ来日時の特別イベント招待」などがある。
トークンの初回販売期間は2月10日13時から3月28日21時の予定だ。
なお「DV7 JAPANトークン」の販売は、10,000ptのものから500,000ptのものまで8パターンのメニューがあり、それぞれで獲得できるトークンと特典が異なる。限定数3口の500,000ptのメニューでは、投票企画・抽選応募への参加に加え、ビジャ氏のサイン入りオーダースパイクやビジャ氏とのプライベート食事会参加権も得られるようだ。なおFiNANCiEポイント(pt)は、FiNANCiEプラットフォーム上でのみ使用できるポイントのことで1pt=1円で購入できる。
あたらしい経済編集部は今回の取り組みに関して「DV7 JAPAN」より以下のコメントを得た。
「今回のトークン発行は、トップを志す子供たち、若いサッカー選手たちが、最高の舞台で輝ける日を夢見て、楽しみながらサッカーに向き合ってもらうため、よりよい機会と環境を用意することが目的となります。このプロジェクトからチャンピオンズリーグやワールドカップで、ゴールを決め、世界を驚かす選手が出てくる未来を私たちは信じています。そのためにぜひお力添えいただければと思います」
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Source: https://www.neweconomy.jp/posts/190336