コインベースウォレットがBCH、ETC、XLM、XRPをサポート対象外へ
米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)提供のコインベースウォレット(Coinbase Wallet)から、使用頻度の少ないとされる暗号資産(仮想通貨)4銘柄がサポート停止なることが11月30日発表された。
発表によると今回対象となるのはビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ステラルーメン(XLM)、リップル(XRP)の4銘柄。サポート停止は来年2023年の1月以降になるとのことだ。
なおこの対応によって、ユーザーウォレットから資産が削除されるわけではないとコインベースは説明している。1月以降、上記4銘柄はウォレットで表示されなくなるだけだという。
対象資産自体はアドレスに関連付けられており、コインベースウォレットの復元フレーズを他の対象資産のネットワークに対応したセルフカストディウォレットに入力することで、アクセスが可能になると説明されている。
また取引所のコインベースエクスチェンジ(Coinbase Exchange)に対象4銘柄が上場廃止をしたわけではないため、資産をコインベースウォレットから取引所のコインベースエクスチェンジ(Coinbase Exchange)に送付することも推奨されている。
1/3: After careful evaluation, we will be removing support for several networks with low activity on Coinbase Wallet starting in January 2023—including BCH, ETC, XLM & XRP. These routine evaluations allow us to continue investing in new features that make web3 more accessible.
— Coinbase Wallet (@CoinbaseWallet) November 29, 2022
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参考:コインベース
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Molnia
Source: https://www.neweconomy.jp/posts/278971