SYNQAの子会社OPN、アートNFTマーケットプレイスをローンチ
OPN株式会社が、タイの大手アート×テクノロジー企業のドーズアート(DoseArt)と提携し、NFTマーケットプレイス「1b1NFTギャラリー」をローンチしたことが1月14日分かった。
OPNは、タイ拠点の長谷川潤氏がCEOを務めるブロックチェーン企業シンカ(SYNQA、旧Omise Holdings)が、2020年に設立した子会社だ。昨年7月にはNFTをAPIベースでユーザーの既存のWebサイトに導入可能とするソリューション「Opn.Mint」をリリースしている。なおOPNには、エグゼクティブヴァイスプレジデントとして元ALISの安昌浩氏が所属している。
今回発表された「1b1NFTギャラリー」は、アーティストが所有権を維持しながら、自身のアート作品をデジタルで販売できるオンラインギャラリーとのこと。
また「1b1NFTギャラリー」は「Opn.Mint」のスマートコントラクトを利用してトークンの管理をするとのこと。これによりアーティストは技術的な煩わしさを感じることなくプラットフォームの利用ができるとのこと。
なお「1b1NFTギャラリー」では、タイ出身の有名アーティストであるサントゥール(Suntur)のコレクション「8760 hours」が先行発売されるとのことだ。
「8760 hours」は、8760時間=1年間の各時間の中で、特定の日・時間の特別な瞬間を描いた作品で、合計8760個のアート作品で構成されている。
参考:プレスリリース
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Андрей-Стрелков・noLimit46
Source: https://www.neweconomy.jp/posts/181805