SBI、Solanaのデータ検索エンジン「SolanaFM」へリード出資
ソラナ(Solana:SOL)基盤のデータ検索エンジンである「SolanaFM」が、SBIホールディングスをリード投資家に450万ドル(約6.1億円)を調達したことを8月26日に発表した。
なおSBIホールディングスは、同グループが運営するシンガポールのSBI‐Sygnum-Azimut Digital Asset Opportunity Fundを通じて出資を行ったとのことだ。
その他投資家として、ジープライム(Zee Prime)、スパルタン・キャピタル(Spartan Capital)、ミラナ・ベンチャーズ(Mirana Ventures)、ペトロック・キャピタル(Petrock Capital)などが参加した。
「SolanaFM」はエクスプローラーを独自開発し、ソラナブロックチェーン上での取引・ブロック・ウォレットなど、ブロックチェーン上に記録された情報を高速で検索・閲覧することを可能にしているサービスだ。
今回調達した資金は、ソラナ関連のあらゆるデータのメインソースとなることを目指し、現在のインフラを拡張するために使用していくという。
なおリード出資を行ったSBI‐Sygnum-Azimut Digital Asset Opportunity Fundは、2021年シンガポールにて組成され、東南アジアとヨーロッパ地域を中心に、主に暗号資産、分散型台帳技術(Decentralized Ledger Technology, DLT)インフラ、分散型金融、レギュレーションテックに関連する革新的なテクノロジーを保有する有望なアーリーステージのスタートアップ企業に投資するファンドだ。
参考:SBI
images:iStocks/igoriss
デザイン:一本寿和
Source: https://www.neweconomy.jp/posts/255238