LINE BITMAXで暗号資産の信用取引が開始
LINEが展開する暗号資産(仮想通貨)取引所「LINE BITMAX」で、「暗号資産信用取引サービス」が提供開始されたことが7月11日分かった。
このサービスでは、「少ない資金でレバレッジ効果を活用した取引ができ、相場の下落局面でも利益を得ることが可能」と発表されている。なお保証金となる日本円を預け、暗号資産現物を借り入れて取引する「信用売り」のみの提供となるとのこと。ユーザーが資金を「LINE BITMAX」から借りて暗号資産を購入する取引「信用買い」はサポート対象外とのこと。
また「暗号資産信用取引サービス」では最大2倍でのレバレッジを設定することも可能とのことだ。
今まで「LINE BITMAX」で暗号資産に関わるサービスは、法定通貨による暗号資産の売買が可能な「販売所サービス」と暗号資産を一定期間「LINE BITMAX」へ貸し出すことで利益を得る「暗号資産貸出サービス」の2つが提供されていた。
なお「LINE BITMAX」では、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、LINK(LN)計6種類の暗号資産が取り扱われており、今回の「暗号資産信用取引サービス」についても、これら銘柄全てが対象となっている。
関連ニュース
LINEのプロフィールアイコン、「LINE NFT」のNFTに設定可能に
LINE証券がSTOサービス提供へ、クオーラム基盤「ibet for Fin」で
LINE NEXT、NFTプラットフォーム「DOSI」専用ウォレット提供開始
「ずとまよ」の単独公演で来場者にNFT配布、LINEブロックチェーン活用で
LINE Payオンライン加盟店、暗号資産「LINK」支払いを試験的開始
参考:LINE
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Molnia・noLimit46
Source: https://www.neweconomy.jp/posts/243451