web3特化のCVC「GMO Web3」設立へ
GMOインターネットが、新たにコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)「GMO Web3株式会社」を設立することが6月9日分かった。新会社はweb3ベンチャー支援に特化したハンズオン型CVCで、6月下旬に設立予定とのこと。
この新会社による投資対象のステージや出資規模額、チケットサイズについては現在のところ公開されていない。
なお「ハンズオン型」とは、出資者が積極的にベンチャー企業の経営に介入して支援を行うベンチャーキャピタルの手法である。
新会社で出資先に提供されるのは、VCとしての資金支援や融資による支援といった資金的な支援の他、GMOのエンジニアによる技術支援やブロックチェーンのセキュリティ支援、IEO(Initial Exchange Offering)支援、上場ノウハウの支援が提供されるとのこと。
また発表によると新会社の会長にはGMOインターネットの代表取締役グループ代表である熊谷正寿氏が就任予定だ。その他取締役には、米国で日本円ステーブルコイン「GYEN」を発行するGMOトラスト(GMO-Z.com Trust Company, Inc.)からCEOの中村健太郎氏が選任される他、グループ企業から数名の取締役が選ばれる予定。
また外部からも取締役として森・濱田松本法律事務所の増島雅和弁護士やドリコムの代表取締役社長である内藤裕紀氏が就任予定で、元ディー・エヌ・エー代表取締役社長兼CEOの守安功氏は新会社の顧問に就く予定だ。
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参考:GMOインターネット
デザイン:一本寿和
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Source: https://www.neweconomy.jp/posts/232998