FTX JPがクオンツゾーン提供開始
国内暗号資産(仮想通貨)取引所FTX Japanが、取引を自動化できる「クオンツゾーン」の提供を7月1日より開始したことが分かった。
発表によると「クオンツゾーン」では、プログラミングなどの専門知識がなくても利用が可能とのこと。ユーザーは手順に従って自身の好みの「ルール」を事前に設定することで取引を自動化できるという。
「ルール」については、何を行うかを定義する「アクション」と、いつアクションを行うかを定義する「トリガー」を組み合わせ作成するとのこと。
またその「ルール」は15秒ごとにループするという。停止をするには手動か「アクション」で「ルール」の停止を設定することができるとのことだ。
またFTX JPでは、現物と先物、CFDの特徴を併せ持つデリバティブ取引「パーペチュアル取引」を提供している。従来の先物取引では契約時に決済満期日と、その日にいくらで売買するのかを決定するが、パーペチュアルには限月が無く、無期限に建玉を保持することが可能だ。なおレバレッジ設定は2倍までとなっている。
本日より「クオンツゾーン」のご提供を開始いたしました
プログラミングなどの専門知識がなくても、手順に従ってお好みの「ルール」を事前に設定するだけで、取引を自動化することができます
詳しくはこちらから:https://t.co/eePz3nlHDK pic.twitter.com/Z7PbdVntm8
— FTX Japan (@FTX_JP) July 1, 2022
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参考:FTX JP
デザイン:一本寿和
images:iStocks/SasinParaksa
Source: https://www.neweconomy.jp/posts/240980