FTXグローバルがMYCとGMX取り扱いへ
暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所FTXグローバルが、新たに暗号資産マイセリウム:Mycelium(MYC)とジーエムエックス:GMX(GMX)を取り扱うことを10月4日発表した。
両銘柄は現物取引で取り扱われるとのことで、取引ペアについてはそれぞれMYC/USD、GMX/USDとなっている。
取引開始については日本時間10月5日の23時(UTC:同日14:00)に開始される予定であり、入出金については同日11時に開始される。
マイセリウム:Mycelium(MYC)とは
マイセリウムはイーサリアムのL2スケーリングソリューションズであるアービトラム(Arbitrum)でスワップとステーキングを提供するDeFiプロトコル。以前トレーサー(Tracer)の名前で知られていた。またMYCはマイセリウムで利用できるユーティリティトークン兼ガバナンストークンである。 ・MYCは現在、ユニスワップV3(Uniswap V3)やスシスワップ(Sushiswap)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている(10/5コインマーケットキャップ調べ)。
ジーエムエックス:GMX(GMX)とは
ジーエムエックスはアービトラムとアバランチ(Avalaunche)で安い手数料でのスワップを提供するDeFiプロトコル。また1.1倍から30.5倍のレバレッジをかけたポジションを持つこともできる。GMXはジーエムエックスのガバナンストークンである。
GMXは現在、暗号資産取引所であるエムイーエックスシー(MEXC)やバイビット(Bybit)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV3(Uniswap V3)やスシスワップ(Sushiswap)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。現在のGMXの時価総額は約460億円となっている(10/5コインマーケットキャップ調べ)。
関連ニュース
FTXグローバル、独自のドルインデックス「FTXDXY」を無期限先物で提供開始
FTXグローバル、「Wrapped Axelar(WAXL)」取り扱いへ
Solana(SOL)インフラ開発のCoral、FTXやJumpなどから約28億円調達、独自ウォレット展開へ
FTXグローバル、ソラナのDeFi「Hubble Protocol(HBB)」取り扱いへ
参考:MYC・GMX
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio
Source: https://www.neweconomy.jp/posts/263964