FTXがALGOの現物取り扱いへ
暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所FTXが、暗号資産アルゴランド:Algorand(ALGO:アルゴ)の現物取引の提供を開始することが4月25日分かった。
発表によると、ALGOの入出金は既に開始されており、26日14時(UTC:世界協定時)より取引開始される予定とのこと。取引ペアについてはALGO / USD、ALGO / USDTとなっている。
アルゴランドはマサチューセッツ工科大学のチューリング賞受賞者である、シルビオ・ミカリ(Silvio Micali)教授が創設したアルゴランド財団の独自ブロックチェーン。コンセンサスアルゴリズムにはPoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用している。ネイティブトークンのALGOは、各ブロックの構築に使用されるコンセンサスの確保、各トランザクションの支払い、アルゴランドのエコシステムで使用できる。
ALGOは現在、バイナンス(Binance)やコインベース(Coinbase)、クラーケン(Kraken)、クーコイン(KuCoin)、ゲート(Gate.io)、フォビグローバル(Huobi Global)、エムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所で取り扱われている。なお時価総額は約6,138億円となっている(4/26 コインマーケットキャップ調べ)。
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参考:FTX
デザイン:一本寿和
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Source: https://www.neweconomy.jp/posts/218476