FTXグローバルがSYN取り扱いへ
暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所FTXグローバルが、新たに暗号資産シナプス:Synapse(SYN)を取り扱うことを9月29日発表した。
SYNは現物取引で取り扱われるとのことで、取引ペアについてはSYN/USDとなっている。
取引開始については日本時間9月30日の23時(UTC:同日14:00)に開始される予定であり、入出金については既に開始されている。
シナプス:Synapse(SYN)とは
SYNはレイヤー1、サイドチェーン、およびレイヤー2エコシステム間のトランザクションを可能にするクロスチェーン分散型取引所(DEX)「シナプス」のガバナンストークン。流動性プロバイダーへのインセンティブとしてや、イーサリアムベースのオプティミスティックロールアップであるシナプスチェーンのガス料金としても使用される。
SYNは現在、暗号資産取引所であるコインベース(Coinbase)やエムイーエックスシー(MEXC)、ゲート(Gate.io)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV3(Uniswap V3)やパンケーキスワップ V2(PancakeSwap V2)、スシスワップ(Sushiswap)などの分散型取引所(DEX)など多くの取引所で取り扱われている。現在のSTGの時価総額は約280億円となっている(9/30コインマーケットキャップ調べ)。
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参考:FTX
デザイン:一本寿和
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Source: https://www.neweconomy.jp/posts/263022