Bリーグ所属3チーム、FiNANCiEでNFT配布キャンペーン開催
次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」が、プロバスケリーグB.LEAGUE所属3チームの2022-23シーズン開幕を記念した「選手名鑑NFT」の発行と、各チームのトークン保有者を対象にしたNFTプレゼント企画の開催を9月28日に発表した。
FiNANCiEでは現在、B.LEAGUE所属の「岩手ビッグブルズ」、「佐賀バルーナーズ」、「鹿児島レブナイズ」、「レバンガ北海道」、「信州ブレイブウォリアーズ」、「横浜ビー・コルセアーズ」、「仙台89ERS」の7チームがクラブトークン発行と販売を実施している。
今回の取り組みは「B.LEAGUE 2022-23シーズン」の開幕に向けたものとなっており、第1弾は「岩手ビッグブルズ」、「佐賀バルーナーズ」、「鹿児島レブナイズ」の3チームが「選手名鑑NFT」の発行及びNFTプレゼント企画を開催するとのこと。なお第2弾以降のチームについては「FiNANCiE」の公式ツイッターで発表するとのことだ。
NFTプレゼント企画は、各チームによってNFT当選者数と応募条件が異なり、1選手1枚の「選手名鑑NFT」が当選者にプレゼントされるとのこと。またNFT当選者(保有者)は限定コンテンツとして「限定動画メッセージ」がもらえるという。なおもらえる選手のNFTはランダムで配布されるとのこと。
「岩手ビッグブルズ 」のNFT当選者数は12名で、応募条件については「ビッグブルズトークン」を7,000トークン以上保有となっている。
「佐賀バルーナーズ」のNFT当選者数は14名で、応募条件については「バルーナーズトークン」を7,000トークン以上保有となっている。
「鹿児島レブナイズ」のNFT当選者数は13名で、応募条件については「レブナイズトークン」を2,000トークン以上保有となっている。
なお各チームの応募受付期間は今月28日から10月4日までとなっており、NFT当選発表は10月4日とのこと。またNFT配布時期については10月上旬を予定しているとのことだ。
FiNANCiEは今後、コミュニティ運営支援のほか、トークンと連携した形でNFTを活用し、B.LEAGUE所属のトークン発行チームと共に新たなデジタル上の体験を提供すべく、継続的にトークンホルダーに対してメモリアルなNFTの提供を実現していくと発表にて説明している。
なお「FiNANCiE」で発行されているトークンは金融商品取引法上の有価証券ではなく、資金決済法上の暗号資産(仮想通貨)でもないとのことだ。
「あたらしい経済」編集部は、今回のNFTプレゼント企画の「FiNANCiE」担当者から以下のコメントを得た。
『今回のNFTには、弊社「FiNANCiE NFT」の機能を活用し、NFTホルダーだけが閲覧できる選手からの限定動画メッセージを特典(ユーティリティ)として提供いたします。今後も「FiNANCiE」でトークン発行しているプロジェクトオーナーと共に、ファントークンの保有メリットを高める施策の一つとして、様々なバリエーションのNFTの提供を推進して参ります』
NFTとは
「NFT(Non Fungible Token:ノンファンジブル・トークン)」とは、代替が不可能なブロックチェーン上で発行されたトークンを指す。NFTの規格で発行されたトークンは、そのトークン1つ1つで個別の価値を持つ。そのためNFTを画像や映像などのデジタルデータと紐付けることで、デジタルデータの個別の価値を表現することに活用されている。
なおNFTという言葉は現在幅広く活用されており、活用するブロックチェーンやマーケットプレイスの種類によって、その機能や表現できる価値が異なる可能性があることには留意が必要だ。
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Source: https://www.neweconomy.jp/posts/262585