女優のん制作のNFT作品が2月10日に販売開始
女優、そして「創作あーちすと」として活動する、のん氏が制作したアート作品のNFTが、2月10日に販売されることが分かった。
このNFT作品は、モバイルファクトリーが運営するNFTマーケットプレイス「ユニマ」と、のんオフィシャルファンクラブ「Non Knock」で販売される予定とのことだ。
モバイルファクトリーが提供するNFTサービス構築支援プラットフォーム「ユニキス ガレージ(旧ユニマSaaS)」利用のもとNFT化し、出品されるとのこと。なおNFT販売方法については今回の発表では詳細は公開されなかったが、「ユニマ」はこれまでも著名人のNFTをオークション販売しており、今回のNFTもオークションではないかと想定できる。
また今回のNFT作品によって得た利益は、のん氏の第二の故郷である岩手県の久慈市へ全額寄付される予定で、アート作品の現物についてものん氏本人より久慈市へ贈呈されるとのことだ。
今回のん氏が制作した作品は、久慈市で発掘された恐竜「パロニコドン」をモチーフに制作されたアート作品だ。恐竜がリボンのマントをまとって王冠をかぶることで、強くなるというイメージが表現されているとのことだ。
販売日である2月10日には、贈呈イベントの様子のライブ配信とのん氏の特別インタビュー動画がYouTube「ユニマ・ユニキス ガレージ公式チャンネル」で公開されるとのこと。
なお発表によると「ユニキス ガレージ」は、のん氏の作品販売をもって正式リリースとなるようだ。
「ユニキス ガレージ」は、NFTを簡単に生成し、企業サイトで販売できるシステムだ。一般的なウェブ開発の知識のみでサービス構築ができ、暗号資産管理をせず、NFTサービスの運用を実現するという。また生成したNFTは、ギャラリーでの展示や、ゲームへの組み込みなども可能とのことだ。
モバイルファクトリーの「ユニマ」は昨年7月6日にローンチし、その際にのん氏のNFTを販売することを発表していた。
またモバイルファクトリーでは昨年11月11日よりNFTの買取サービス「ユニマNFT買取(β版)」を開始している。
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デザイン:一本寿和
images:iStocks/peterschreiber.media・artacet
Source: https://www.neweconomy.jp/posts/187179