バイナンスがNFTジェネレーター「Bicasso」ベータ版を公開
大手暗号資産(仮想通貨)取引所のバイナンス(Binance)が、AI利用でNFTを自動生成できるプロダクトツール「ビカソ(Bicasso)」のベータ版を3月1日発表した。
ビカソでは、書き込まれたプロンプトやアップロードされた画像を元に新たに画像を自動生成することが可能。生成された画像をNFTとしてミント(鋳造/発行)できる仕組みだ。なおNFT発行に対応するのはBNBチェーンとのこと。
ベータ版では10,000枚までフリーミントできるが、すでに上限に達しているため、現在ユーザーはフルバージョンの待機リストに登録することとなるようだ。
バイナンスは2021年6月に、NFTマーケットプレイス「Binance NFT」をローンチしている。「Binance NFT」ではロシアのエルミタージュ美術館が所蔵する美術作品がNFT化されオークション販売や、サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo dos Santos Aveiro)氏の自身初となるNFTコレクションなどの取り組みも実施されていた。
Looks like you’re all enjoying #Bicasso!
Our team is currently working to increase the server abilities to reduce errors and to make the minting process smoother.
Though our beta quota of 10k NFTs is running out, you can still sign up to the waitlist for the full version. https://t.co/rgOozrTedG
— Binance (@binance) March 1, 2023
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参考:バイナンスNFT
デザイン:一本寿和
images:Reuters
Source: https://www.neweconomy.jp/posts/300513