クラーケン、XRP保有者へのソングバード(SGB)エアドロップ対応
米サンフランシスコ拠点の大手暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)が、リップル(XRP)保有者に対して行われる「ソングバード:Songbird(SGB)のエアドロップに対応することが2月19日分かった。なお日本居住者のユーザーは対象外となる。
ソングバードのエアドロップ付与対象となるのは、2020年12月12日0:00(UTC)に行われたスナップショット時点でXRPを保有していたユーザーだ。ユーザーへのSGBの配布量は、XRP:SGB = 1:0.1511の比率に基づいて計算される。
また発表によると、今回のエアドロップ対応をもってクラーケングローバルではソングバードを上場するようだ。対象サービスはKraken(販売所)およびクラーケンプロ(取引所)で、取引ペアはUSDおよびEURとなるとのこと。
ソングバードはフレア・ネットワークス(Flare Networks)の実験的ネットワークだ。そしてフレア・ネットワークスは、Ripple社がXRPレジャー上にスマートコントラクトの実装を目指し、出資を行ったプロジェクトだ。
日本国内のリップル:Ripple(XRP)を取り扱う国内事業者12社(オブザーバー1社)では、Flare Networks(フレア・ネットワークス)発行元のトークンである「スパーク:Spark(FLR)」と「ソングバード:Songbird(SGB)」について、2023年6月12日までに日本暗号資産取引業協会(JVCEA)と金融庁(FSA)に上場承認された場合に、各取引所のXRP保有の付与対象ユーザーに分配するとしている。
各取引所へ付与を行うのはFlare Networksのため、現在国内事業者はフレア・ネットワークスと協議を続けている状況だ。
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参考:クラーケン
デザイン:一本寿和
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Source: https://www.neweconomy.jp/posts/193416