アニモカブランズ、仏モータースポーツゲーム開発会社を買収
香港拠点のNFTゲーム開発企業アニモカ・ブランズ(Amimoca Brands)が、仏ゲーム開発企業エデン・ゲームズ(Eden Games)を買収したことが4月11日分かった。なお買収額は明らかになっていない。
エデン・ゲームズは受賞歴のあるレースゲーム『Need for Speed』の開発で知られる企業。他にも『Porsche Unleashed』、『F1 Mobile Racing』、『Gear.Club』、『Test Drive』、『V-Rally』などのIP(知的財産権)がある。またBMW、ブガッティ、ポルシェ、ロータス、パガーニなど、30以上の自動車業界の有名ブランドと長期的なパートナーシップを結んでいる。
アニモカは今回の買収により、エデン・ゲームズの専門知識と能力を活用し、アニモカのP2Eモータースポーツゲームプラットフォームである「REVV・モータースポーツ(REVV Motorsport)」内の既存の『MotoGP Ignition』や『REVV Racing』などや新規タイトルへの取り組みが行われるとのこと。またその他のブロックチェーン基盤の新しいレースゲームもリリースする予定だという。
この新しくリリースする予定のゲームでは、今年3月に運営終了したアニモカ・ブランズのブロックチェーンゲーム「F1 Delta Time」で利用できなくなった「NFTレースパス」やその他のNFTが利用できるということだ。
アニモカは2月にもモータースポーツゲーム開発企業を買収している。買収したのはホンダや日産、トヨタなどのグローバルな自動車メーカーにサービスを提供する、ゲーム開発会社兼パブリッシャーのグリース・モンキー・ゲームズ(Grease Monkey Games)だ。この買収もアニモカ・ブランズのREVV・モータースポーツ(REVV Motorsport)エコシステムに関する取り組みによるものだった。
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参考:アニモカ・ブランズ
デザイン:一本寿和
images:iStocks/pgraphis・LeArchitecto
Source: https://www.neweconomy.jp/posts/213301