クリプタクトのDeFi取引集約機能にポリゴン(MATIC)追加
暗号資産(仮想通貨)自動損益計算サービス「Cryptact (クリプタクト)」が提供するDeFi(分散型金融)取引のアグリゲーション機能に、ポリゴン(Polygon)のブロックチェーンが追加されたことが分かった。
「Cryptact」では今までバイナンススマートチェーン(BSC)およびイーサリアム(Ethereum)の2種類のブロックチェーンに対応していた。「Cryptact」運営元のpafin(パフィン:旧名クリプタクト)によると今回ポリゴンが追加されることで、合計2万以上のスマートコントラクトに対応できるとしている。
なおDeFi取引のアグリゲーション機能とは、DeFi取引の自動集約や取引内容の自動識別や編集、損益計算までワンストップで管理できるサービスだ。昨年の12月より提供開始されていた。
同サービスの仕組みとしては、クリプタクトのDeFi取引識別システムが、ウォレットアドレスに紐づくトランザクションを解析し、関連するスマートコントラクトを特定することで、入出金履歴がどういった取引を背景に行われたか、自動で判別し、取引履歴画面に表示するという。また判別できない取引についてはユーザーが取引種類を上書きできるとのことだ。
関連ニュース
クリプタクト、DeFiの損益計算に自動対応するサービス提供へ
【解説動画】日本の暗号資産税制は改正されるのか?(ゲスト:クリプタクト代表取締役斎藤岳氏)
クリプタクト、ふくおかフィナンシャルグループらから1億円の資金調達
クリプタクトがDG Daiwa Ventures、ジャフコ、ミンカブらを引受先とする4億円の第三者割当増資実施
Web3時代はすぐそこか? 暗号資産・ブロックチェーン業界を牽引する52人の「2022年の展望」
デザイン:一本寿和
images:iStocks/RAPEEPON-BOONSONGSUWAN・dalebor
Source: https://www.neweconomy.jp/posts/237744