米コインベースにMAGIC、ANT、RPL上場
米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、暗号資産「トレジャーダオ:TreasureDAO(MAGIC)」、「アラゴン:Aragon(ANT)」、「ロケットプール:Rocket Pool(RPL)」の取り扱いを12月8日に発表した。
この3銘柄の取り扱いは記事執筆時点で既に開始されており、各銘柄ともに「コインベースドットコム(Coinbase.com:販売所)」及び、同社提供の個人トレーダー向けプラットフォーム「コインベース・エクスチェンジ(CoinbaseExchange)」で取り扱われている。
また取引ペアについては、それぞれUSDがサポートされている。
TreasureDAO(MAGIC)とは
MAGICは、ゲームやメタバースに特化した分散型エコシステム「トレジャー(Treasure)」のユーティリティトークンだ。「トレジャー」でのゲームプレイによってMAGICを獲得し使用が可能となっている。なお「トレジャー」の運営はDAO(自律分散型組織)であるTreasureDAOが行っている。
なお現在のところMAGICは、FTXやOKX、MEXCなど多くの暗号資産取引所で取り扱われている。またユニスワップV2(Uniswap V2)やスシスワップ(Sushiswap)、またアービトラム上のユニスワップV2、スシスワップなどの分散型取引所(DEX)でも取引されている。
またMAGICの時価総額は約125億円となっている(12/12 12:30コインマーケットキャップ調べ)。
Aragon(ANT)とは
アラゴンは、イーサリアム(ETH)上に構築された分散型プラットフォームで、DApps(分散型アプリケーション)やDAO(自律分散型組織)を作成、管理する為のモジュール化されたツールを提供している。ネイティブトークンANTは、プラットフォーム内のガバナンストークンとして利用される。
なお現在のところANTは、バイナンス(Binance)やクラーケン(Kraken)、クーコイン(KuCoin)、ゲート(Gate.io)、フォビ(Huobi)、OKXなど多くの暗号資産取引所で取り扱われている。またユニスワップV2(Uniswap V2)及びV3などの分散型取引所(DEX)でも取引されている。
またANTの時価総額は約131億円となっている(12/12 12:30コインマーケットキャップ調べ)。
Rocket Pool(RPL)とは
RPLはイーサリアムの分散型ステーキングサービス「ロケットプール」のガバナンストークン。「ロケットプール」では、ステーカーは標準の32 ETHではなく16 ETHでノードを作成できる。
なお現在のところRPLは、クラーケン(Kraken)やMEXCなど多くの暗号資産取引所で取り扱われている。またユニスワップV3(Uniswap V3)などの分散型取引所(DEX)でも取引されている。
またRPLの時価総額は約283億円となっている(12/12 12:30コインマーケットキャップ調べ)。
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参考:Coinbase1・Coinbase2
デザイン:一本寿和
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Source: https://www.neweconomy.jp/posts/282290