日本人創業WeaveDB、プレシリーズで約1.2億円調達

日本人創業WeaveDB、プレシリーズで約1.2億円調達

WeaveDB、プレシリーズで約1.2億円調達

WeaveDB(ウィーブDB)がプレシードラウンドで900ドル(約1.2億円)の資金調達を行ったことを1月18日に発表した。

WeaveDBは、2022年11月にUAEで設立された企業。WeaveDBの創業者は、元The Graph(グラフ)チーム所属のアフマド・マルデニ(Ahmad Mardeni)氏と和らしべとHideの共同創業者である長澤智也氏だ。

同社はweb3関連技術やブロックチェーン技術を活用し、分散ストレージのArweave(アーウィーブ)上で永続的なデータベースインフラサービスの開発を行なっている。

具体的にWeaveDBは、クロスチェーン認証、自動署名、JSONライクなシンプルなAPI、データのインデックス化、データ検証やアクセス制御を超えるJSONベースの関数型プログラミング、WebコンソールやgRPCノード、そしてライトクライアント内蔵の機能などを提供していくという。

そしてWeaveDBのプレシードラウンドに参加したのは、リード投資家としてPermanent Ventures、そしてIOSG Ventures、Mask Network、arweave.org、Hansa、Next Web Capital、CMTD、Formless Capital、Gitcoinの共同創設者であるスコット・ムーア(Scott Moore)氏などとなっている。

参考:WeaveDB
images:iStocks/ChrisGorgio
デザイン:一本寿寿

Source: https://www.neweconomy.jp/posts/289195