博報堂DYら、NFT市場に本格参入へ
博報堂DYメディアパートナーズらが、NFTなど情報資産を活用したビジネス推進プロジェクト「Hakuhodo DY Play Asset」を発足したことが3月7日に分かった。博報堂DYメディアパートナーズ、博報堂DYスポーツマーケティングおよび博報堂DYミュージック&ピクチャーズが同プロジェクトを推進していく。
「Hakuhodo DY Play Asset」では、NFTをはじめとしたブロックチェーン技術によるコンテンツとファンとの新たな関係性について、研究開発からサービス提供までを行なっていくようだ。
活動内容としては、博報堂DYメディアパートナーズグループのNFTビジネスにおける戦略立案、プラットフォーム開発、外部マーケットプレイス連携、マーケティングやクリエイティブ、法規制対応、今後のメタバース展開などの新たなサービスやプロダクトを専門チームとして創発を実施してしていくとのことだ。
また具体的にこのプロジェクトは野球やサッカー、バスケットボールなどのスポーツと、映画・アニメ・音楽をはじめとしたエンタテインメントの映像や写真、音声といった情報資産を扱うとしている。
ちなみに博報堂DYメディアパートナーズは、プロスポーツ競技団体や放送局の有する映像コンテンツを活用し、デジタルコンテンツ(グッズ、アイテム、トレカなど)として提供する独自プラットフォーム「PLAY THE PLAY」の運用を2月18日に開始している。そして2月19日より先々NFT化できる予定の2022明治安田生命J1リーグの動画トレカの発行・販売を実施している。
デザイン:一本寿和
images:iStocks/royyimzy・dalebor
Source: https://www.neweconomy.jp/posts/199585