バイナンスのイノベーションゾーンにMAGIC上場へ
大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、暗号資産「トレジャーダオ:TreasureDAO(MAGIC)」の取り扱い予定を12月12日発表した。
MAGICの取り扱いは、他のトークンよりも高いボラティリティと高いリスクをもたらす可能性が高いトークンの取引を提供する「イノベーションゾーン」での対応となる。
すでに日本時間12日17:00(UTCで8:00)よりMAGIC/BTC、MAGIC/BUSD、MAGIC/USDTの取引ペアによって取引開始している。なお出金は13日17:00(日本時間)より開始される予定だ。
またバイナンスは12日17:00(日本時間)から48時間以内にMAGICを分離マージンおよびその借入可能資産として追加するとのこと。取引ペアについてはMAGIC /BUSD、MAGIC /USDTとなってる。
TreasureDAO(MAGIC)とは
MAGICは、ゲームやメタバースに特化した分散型エコシステム「トレジャー(Treasure)」のユーティリティトークンだ。「トレジャー」でのゲームプレイによってMAGICを獲得し使用が可能となっている。なお「トレジャー」の運営はDAO(自律分散型組織)であるTreasureDAOが行っている。
なお現在のところMAGICは、FTXやOKX、MEXCなど多くの暗号資産取引所で取り扱われている。またユニスワップV2(Uniswap V2)やスシスワップ(Sushiswap)、またアービトラム上のユニスワップV2、スシスワップなどの分散型取引所(DEX)でも取引されている。
またMAGICの時価総額は約125億円となっている(12/12 12:30コインマーケットキャップ調べ)。
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参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
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Source: https://www.neweconomy.jp/posts/282660