国内web3事業者による「Astar Japan Lab」設立
日本発のパブリックブロックチェーンAstar Network(アスターネットワーク)が、国内web3事業者を中心としたコンソーシアム組織「Astar Japan Lab(アスタージャパンラボ)」を設立したことが分かった。
発表によると「Astar Japan Lab」は、「国内事業者とweb3サービスプロバイダーの交流・協業を促進すること」を目的にしたコンソーシアムとのこと。アスター経済圏のさらなる発展を目指すため6月23日に設立された。
同コンソーシアムでは、アスターおよびアスターの実験的ネットワークであるShiden Network(シデンネットワーク)を利用したサービス開発やビジネス創出に関わる国内事業者が必要とする情報の調査・研究、知見の集約、意見交換を積極的に行うという。
設立初期の活動内容としては、「ブロックチェーン・NFTの活用ケースを提案」、「ソリューションプロバイダーとの引き合わせ」、「(国内発Webスタートアップに向けて)海外VCの紹介」、「参加者向けのAstar利用事例の共有・勉強回」、「Astarコミュニティやアンバサダーとの連携」といった支援を行っていくとのことだ。
なお国内でブロックチェーン技術を用いたアプリケーション開発を行うdouble jump.tokyo(ダブルジャンプトウキョウ)が「Astar Japan Lab」に事務局館員として入会したことが発表されている。
アスターネットワークは、異なるブロックチェーンの相互接続(インターオペラビリティ)を目指すプロジェクトであるポルカドットのパラチェーンとして昨年12月に接続し、1月17日にメインネットローンチしたブロックチェーンだ。 ポルカドットは中心的な機能を果たすリレーチェーンと、そのリレーチェーンに接続される個別のブロックチェーンであるパラチェーンによって構成されている。
なおアスターネットワークの創設者は、シンガポール拠点のステイクテクノロジーズのCEOを務める日本人起業家の渡辺創太氏だ。ステイクはアスターネットワークの開発を主導している。
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参考:Astar Japan
デザイン:一本寿和
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Source: https://www.neweconomy.jp/posts/237581