STEPNが「LINE Blockchain」上で開発へ
LINEの独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」上で「STEPN(ステップン)」が開発されることが分かった。LINEの暗号資産事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLINE Xenesis(ラインジェネシス)が8月9日発表した。ソラナ、BNB Chain、イーサリアム上で開発されている「STEPN」だが、4つ目のブロックチェーンとして「LINE Blockchain」が採用されることとなった。
LINE Xenesisによると、同社は「STEPN」を運営するFind Satoshi Lab Limited(ファインドサトシラボ)と「LINE Blockchain」を活用した「STEPN」の日本ローカライズ化に向けた覚書を締結したとのことだ。
LINE Xenesis 代表取締役社長CEO 林 仁奎(イム・インギュ)氏は「グローバルにおいてWEB3.0の代表的な事例を作り、日本でも高い人気を誇るSTEPNと今回協力できることを大変嬉しく思います。LINE BlockchainはLINE独自のブロックチェーンとして、LINEのさまざまなサービスの基盤技術として活用されています。国の垣根を超えた今回の協業により、新しいシナジーを生み出し今後もユーザーの一番近くでブロックチェーンの新しい価値を提供していきたいと思います」とリリースにてコメントしている。
「STEPN」はNFTスニーカーを利用し、ウォーキングやジョギングの歩数に応じてユーティリティトークンの「GST:グリーンサトシトークン」を稼ぐことができるMove-and-Earnゲームである。「GST」でスニーカーステータスのレベルアップなどが行える他、ガバナンストークンの「GMT」も必要に応じて使用する仕組みになっている。
現在「STEPN」はソラナ、BNB Chain、イーサリアムの3つのブロックチェーン上で稼働しており、「GST」および「GMT」はソラナのSPL規格、BNBのBEP-20規格、イーサリアムのERC-20規格のトークンとしてそれぞれのブロックチェーン上で発行されている。
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参考:LINE Xenesis
Source: https://www.neweconomy.jp/posts/250894