VRNFTアート制作アプリ「SnowCanvass」ベータ版リリース
VRソフト開発を行うゼネシス(Zenesis)が、VRNFTアート制作アプリ「スノーキャンバス(SnowCanvas)」のベータ版リリースを3月2日発表した。
スノーキャンバスでは、VRアート制作およびNFT発行がアプリ内で完結できるとのこと。3DのVRアートを作成し、ウォレット連携のちMetaアカウントへログインするとNFT化が可能となる。制作したNFTはマーケットプレイス「オープンシー(OpenSea)」で販売可能だという。なおNFT発行に対応するのは、ポリゴンチェーンとのことだ。
正式ローンチに先駆け3月2日より、「SnowCanvasベータ版登録フォーム」からMetaアカウントのメールアドレスを送った先着300名様限定でベータテストに参加できるという。メールアドレスの登録が完了し次第、VRヘッドセット「メタクエスト2(Meta Quest2)」のアプリライブラリ内にスノーキャンバスが追加され、ダウンロード可能となるようだ。またリリースを記念してNFT発行手数料無料キャンペーンを1ヶ月実施するという。
スノーキャンバスは現在、「メタクエストストア(Meta Quest Store)」にてリリースの審査中で、3月中旬から後半以降にダウンロード可能になる予定だとしている。
NFTとは
「NFT(Non Fungible Token:ノンファンジブル・トークン)」とは、代替が不可能なブロックチェーン上で発行されたトークンを指す。NFTの規格で発行されたトークンは、そのトークン1つ1つで個別の価値を持つ。そのためNFTを画像や映像などのデジタルデータと紐付けることで、デジタルデータの個別の価値を表現することに活用されている。
なおNFTという言葉は現在幅広く活用されており、活用するブロックチェーンやマーケットプレイスの種類によって、その機能や表現できる価値が異なる可能性があることには留意が必要だ。
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参考:スノーキャンバス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Thinkhubstudio
Source: https://www.neweconomy.jp/posts/300518