レコチョクとSBI NFTが提携
パブリックチェーンに対応したNFTマーケットプレイス「SBINFT Market」を運営するSBINFTが、音楽配信事業等をおこなうレコチョクとの戦略的パートナシップ締結を8月19日発表した。
この契約により、レコチョクのワンストップECソリューション「murket(ミューケット)」で販売されたNFTを、SBINFT Marketでも取引ができるよう準備を進めるとのこと。
また「将来的には、レコチョク基盤のNFTを制作したアーティストの作品がSBINFT Marketを通じて世界市場に流通することも想定している」と説明されている。
レコチョクは今年1月、ブロックチェーンを活用したソリューション事業へ本格参入しており、本格参入第1弾として「murket」にNFTアイテムの販売機能を追加し、NFTの販売を開始していた。なおこのNFTはポリゴン(Polygon)を採用しミント(鋳造/発行)していた。
NFTとは
「NFT(Non Fungible Token:ノンファンジブル・トークン)」とは、代替が不可能なブロックチェーン上で発行されたトークンを指す。NFTの規格で発行されたトークンは、そのトークン1つ1つで個別の価値を持つ。そのためNFTを画像や映像などのデジタルデータと紐付けることで、デジタルデータの個別の価値を表現することに活用されている。
なおNFTという言葉は現在幅広く活用されており、活用するブロックチェーンやマーケットプレイスの種類によって、その機能や表現できる価値が異なる可能性があることには留意が必要だ。
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参考:レコチョク
Source: https://www.neweconomy.jp/posts/253467