コイントレード、PLT・IOST・ADA・DOTのステーキング提供開始へ

コイントレードがステーキング提供開始

国内暗号資産(仮想通貨)取引所コイントレード(CoinTrade)が、暗号資産パレットトークン(PLT)、アイオーエスティー(IOST)、カルダノ(ADA)、ポルカドット(DOT)の4銘柄のステーキングサービスを7月4日より開始することが分かった。

同社の新サービス「コイントレードステーク(CoinTradeStake)」のアプリにて提供される。 ステーキングサービスにおいて想定されるAPR(年換算利回り)は、PLTが10.0〜30.0%、IOSTが5.0〜12.0%、ADAが3.0〜7.0%、DOTが3.0〜7.0%と発表されている。

なお現在取引所サービスのコイントレードでは、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、カルダノ(ADA)、パレットトークン(PLT)、アイオーエスティー(IOST)の全8銘柄の暗号資産が取り扱われている。

ステーキングとは、コンセンサスアルゴリズムの「PoS(プルーフ・オブ・ステーク)」を採用するブロックチェーンで実行が可能となっており、「バリデーター」と呼ばれるユーザーが、対象となる暗号資産を一定量保有(ロック)することで取引記録のブロック生成プロセスに参加し、報酬を得る行為のことだ。

なおコンセンサスアルゴリズムとは、暗号資産のブロックを追加する際の合意形成のアルゴリズムである。 暗号資産取引所が提供するステーキングサービスは、ユーザーからトークンをプールに集め、ネットワークにまとめて預け入れる形式をとる。そのためユーザーはステーキング参加に本来必要な暗号資産保有量を持たなくとも、少額でステーキング報酬が得られる。

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デザイン:一本寿和
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Source: https://www.neweconomy.jp/posts/241038