バイナンスラボが「パンケーキスワップ」に出資
暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)のベンチャーキャピタル部門バイナンス・ラボ(Binance Labs)が、分散型取引所(DEX)のパンケーキスワップ(PancakeSwap)へ戦略的投資を行ったことが6月6日分かった。
今回の投資はパンケーキスワップのユーティリティ及びガバナンストークンである$CAKE購入により行われたという。なお$CAKEを購入した額は明らかになっていない。
パンケーキスワップは、バイナンスの独自ブロックチェーン「BNB Chain」上に構築された分散型取引所。BEP20規格のトークンを自動マーケットメーカー(AMM)によりスワップできるプラットフォームだ。
今回の出資金は、web3変革のための技術開発やマーケティング、コミュニティサポート、企業向けソリューション提供に利用されるとのこと。
バイナンス・ラボは今月1日、新たに5億ドル(約650億円)のファンド組成したことを発表している。このファンドが投資するのは、web3やブロックチェーンに関する「インキュベーション」、「アーリーステージのベンチャー」、「レイトステージのベンチャー」とのこと。
アーリーステージのベンチャーの対象は、DeFi、NFT、GameFi、インフラなどweb3の全ての領域で、レイトステージのベンチャーはバイナンスエコシステムの戦略的パートナーとなれるような企業に投資していくという。
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参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
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Source: https://www.neweconomy.jp/posts/232168