フォビジャパンが「シンボル(XYM)」付与実施へ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所フォビジャパンが、過去に暗号資産ネム(XEM)を保有していた対象者へのシンボル:Symbol(XYM:ジム)付与を4月13日に実施することが分かった。
フォビジャパンでは今年1月にシンボルの取り扱いを開始し、付与については、詳細が決まり次第発表するとしていた。
またシンボル付与に合わせ、対象者向けのキャンペーン実施も発表されている。詳細は近日公開予定とのことだ。
シンボル(XYM)とは
シンボルは、2021年3月にネムのブロックチェーンの大型アップデート「カタパルト」によって誕生したブロックチェーン「Symbol(シンボル)」のネイティブ通貨である。なお現在のXYMの時価総額は約1,018億円となっている(コインマーケットキャップ3月31日調べ)。
ネムとシンボルは違うプラットフォームのため、ネム保有者には「オプトイン」と呼ばれる制度によってネム保有量と同量のシンボルが付与される権利があり、昨年の3月12日13:26にネムの保有者を対象に行われた「スナップショット」時点のネム保有量に対し、同数のシンボルが付与される予定となっていた
なお国内取引所では7取引所がネムの取り扱いを行っている。
国内のシンボル付与の状況として、昨年5月にZaif Exchange(ザイフ)がいち早くシンボルの取り扱いと付与を行い、続いて取り扱いを発表したサクラエクスチェンジおよびGMOコインがシンボルの付与を実施している。コインチェックについては2月16日にシンボル付与を行ったが、取り扱いは貸し暗号資産および送金機能のみで、取引はサポートしていない。またビットフライヤーは3月24日にシンボル取り扱いと付与を実施している。
なお3月9日にシンボル取り扱いを発表したDMM Bitcoinについても付与が予定されているが、現状詳細は発表されていない。
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参考:フォビジャパン
デザイン:一本寿和
images:iStocks/dalebor
Source: https://www.neweconomy.jp/posts/208639