ソラナのDeFi「Kamino Finance」、4月に独自トークン「KMNO」のエアドロップ実施へ

Kamino Financeが4月にエアドロップ実施へ

ソラナ(Solana)ネットワーク上の分散型金融(DeFi)プロトコル「カミノファイナンス(Kamino Finance)」が、独自トークン「KMNO」のエアドロップを今年4月に設定した。同プロトコルの公式Xより3月7日発表された。

発表によるとエアドロップの対象者は、エアドロップに向けて導入されているポイントプログラム「カミノポイントシーズン1(Kamino Points season 1)」のポイント取得者とのこと。

「カミノポイントシーズン1」のスナップショットは今年3月31日に実施予定で、トークン生成イベント(Token Generation Event:TGE)については今年4月を予定しているとのことだ。

また「カミノポイントシーズン2(Kamino Points season 2)」も今年4月より開始予定となっており、シーズン2における「KMNO」の配布は、「カミノファイナンス」のプロダクトを継続的に使用しているユーザーに重点を置くという。

因みに「KMNO」の総供給量は100億KMNOと設定されており、初回供給量はその内の10%となる10億KMNOとのこと。また初期段階でコミュニティに配布される「KMNO」の割合は全体の7%となる7億KMNOとのことだ。

なお「KMNO」は、「カミノファイナンス」上のユーザーに対するインセンティブプログラムの管理や収益配分のコントロール、また分散化された「カミノファイナンス」の運営とリスク管理の為の投票に活用されるという。

「KMNO」発行元の「カミノファイナンス」では、暗号資産(仮想通貨)の貸し借りができるレンディングサービスや、DeFiに流動性を与えた際に受け取り可能なLPトークンを預け入れることで利息が得られるイールドファーミングサービスなどを提供している。

また同プロトコルでは「ロング/ショート」機能も提供されており、レバレッジをかけたポジションを保有することも可能である。

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Source: https://www.neweconomy.jp/posts/376253