コスモス(ATOM)のインターチェーン財団、2023年開発資金4000万ドル支出へ。日本からデータチェーン支援対象に

インターチェーン財団が4000万ドルを支出へ コスモス(Cosmos)のインフラストラクチャの開発・運営を支援するインターチェーン財団(ICF:Interchain Foundation)が、2023年の開発資金として約4000万ドルを費やす予定であることを2月21日に発表した。 インターチェーン財団は、これまで「コメットBFT(CometBFT)」、「コスモスハブ(CosmosHub)」、「コス...

NFT詐欺防止ツール「KEKKAI」、Skylandからプレシードで5000万円調達

KEKKAIがスカイランドからプレシードで5000万円調達 NFT詐欺防止ツール提供の国内プロジェクト「KEKKAI(ケッカイ)」が、Skyland Ventures(スカイランドベンチャーズ)よりプレシードにて5,000万円の資金調達を実施したことを2月22日発表した。 なお調達方法については主にシード期の資金調達で用いられる、新株予約権を利用した簡易な資金調達手法「J-KISS」が用いられたと...

ポリゴンラボ、従業員20%削減へ

ポリゴンラボが従業員削減へ ポリゴンネットワーク開発のポリゴンラボ(Polygon Labs)が、同社従業員の20%にあたる100人を削減したと2月21日発表した。 リリースでは従業員削減の経緯については言及されていないが、ポリゴンラボの共同創設者であるサンディープ・ネイワル(Sandeep Nailwal)氏が2月21日のツイートの中で今回の削減について触れている。 同氏は「(ポリゴンラボの)財...

web3活動を視覚化する「Phi」、ポリゴン上のソーシャルDappsで取引量世界1位に

「Phi」がポリゴン上のソーシャルDappsで取引量世界1位に 日本人起業家の辻周悟氏率いるweb3ソーシャルプラットフォーム「Phi(ファイ)」が、ポリゴン(Polygon)ネットワーク上のソーシャルDapps(分散型アプリケーション)として、世界1位の取引量を記録した。辻氏が自身のツイッターにて2月22日発表した。 記事執筆時点(22日15:00)にてブロックチェーンのリサーチツール「ダップレ...

米マイクロソフトがAnkrと提携、企業向けノードホスティングサービス提供で

米マイクロソフトがAnkrと提携 ブロックチェーンインフラ提供の「アンカー(Ankr/ANKR)」が、米マイクロソフト(Microsoft)と提携したことを2月21日発表した。 この提携により「アンカー」は、企業や組織向けのノードホスティングサービスを、マイクロソフトの「アジュールマーケットプレイス(Azure marketplace)」にて提供することになった。 なお同サービスのユーザーは「ユー...

BMW、ブロックチェーンで透明性確保の「アルミニウム」の採用検討。リオティントと提携で | あたらしい経済

BMWがブロックチェーンで透明性確保の「アルミニウム」の採用検討 独BMWグループが、英豪資源会社リオティント(Rio Tinto)との提携を2月21日発表した。これによりBMWは、リオティント製品の製造に関する主要なESG(環境・社会・ガバナンス)情報をブロックチェーン技術を使用して「見える化」するトレーサビリティプラットフォーム「START(スタート)」の導入を検討するとしている。...

eToro、NY州での暗号資産サービスライセンス取得

eToro NY LLCがニューヨーク州で暗号資産サービスライセンスを取得 株式や暗号資産(仮想通貨)などの投資プラットフォームを提供するイートロ(eToro)の子会社「イートロニューヨーク(eToro NY LLC)」が、ニューヨーク州で暗号資産サービス提供に関するライセンスを取得した。イートロが2月21日発表した。 イートロニューヨークは、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)から送金業者...

米コインベース、第4四半期売上高が前年同期で減少 | あたらしい経済

コインベースが第4四半期損益を計上 コインベースが2022年第4四半期の損益計上を報告した。純収益として6億500万ドル(約815.3億円)を計上。なお前年同期には24億9000万ドル(約3354.4億)を計上していた。 これはコインベースの取引量が、昨年11月に経営破綻した大手暗号資産(仮想通貨)取引所FTXをはじめとする一連の倒産劇によって引き起こされた業界全体の低迷の...

セキュリタイズ、みずほ銀行向け「デジタルエンゲージメントプラットフォーム」構築。NTTデータらと協業で | あたらしい経済

セキュリタイズがみずほ銀行向け「デジタルエンゲージメントプラットフォーム」構築 セキュリティトークン(ST:証券トークン)プラットフォーム提供のセキュリタイズジャパン(Securitize Japan)が、みずほ銀行向けの「デジタルエンゲージメントプラットフォーム」を構築したことを2月22日発表した。 なおこのプラットフォームはブロックチェーンを活用し、発行体が投資家と直接...

サトシの言葉から理解する、ビットコインの堅牢さ | あたらしい経済

サトシの言葉から理解する、ビットコインの堅牢さ ビットコインを発明し、未だその正体が分かっていないサトシ・ナカモト。そんなサトシが残した約2年間の文章を、小宮自由氏の解説と共に紹介する連載「サトシ・ナカモトが残した言葉〜ビットコインの歴史をたどる旅」の第14回。 まずサトシのメールの前に、本連載の元になっている書籍『ビットコイン バイブル:サトシナカモトとは何者...

パクソスCEO、「BUSD」有価証券性について米SECと「建設的な議論」=ロイター

パクソスと米SKEが「BUSD」について建設的な議論か 米ドルステーブルコイン「バイナンス USD(BUSD)」の有価証券性について、パクソス(Paxos)と米証券取引委員会(SEC)が協議中であるとロイターが2月22日報じた。このことはパクソスCEOのチャールズ・カスカリラ(Charles Cascarilla)氏が社内向けに送信したメールから明らかになったとのこと。 報道によるとカスカリラ氏は...

フィナンシェトークン(FNCT)のIEO、申込金額が10億円を突破

FNCTの申込金額が10億円を突破 昨日2月21日より購入申込みを開始したフィナンシェトークン(FNCT)の申込⾦額の総額が、販売開始からわずか1時間で販売総額(調達目標金額)となる10億6600万円を突破した。FNCT発行元のフィナンシェが2月22日発表した。 なお購入申込みは予定通り、国内暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェック提供の「Coincheck IEO」にて3月7日まで実施される。 ...

【2/21話題】香港で新たな暗号資産交換業者の規制案が発表、FTXJPが出金サービス再開など(音声ニュース) | あたらしい経済

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチェンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。 ポッドキャストで紹介したニュース 香港、個人投資家の暗号資産...

「Sui(SUI)」エコシステムの最初のカストディアンにビットゴー参加

BitGoがSuiエコシステムのカストディアンに スイ財団(Sui Foundation)と大手暗号資産(仮想通貨)カストディのビットゴー(BitGo)によるパートナーシップ締結が2月17日発表された。 スイ財団は、新興レイヤー1ブロックチェーンSui(スイ)のエコシステム(Sui Ecosystem)におけるサポートを行う団体だ。 この提携によりSuiエコシステムの最初のカストディアンとしてビッ...

ロシア中銀、4月から「デジタルルーブル」試験運用を開始か=報道

ロシア中銀が「デジタルルーブル」を試験運用へ ロシアにおける中央銀行デジタル通貨(CBDC)「デジタルルーブル」の試験運用が4月1日より開始されると、現地メディアのタス通信(TASS)が2月17日に報じている。ロシア中央銀行(CBR)の第一副議長であるスルガ・スコロボガトワ(Olga Skorobogatova)氏が記者団に明かしたとのこと。 報道によると「デジタルルーブル」の試験運用は、技術的・...

ダイハツ、「和らしべ」の「BADGE」でミゼットNFTプレゼント

「和らしべ」の「BADGE」をダイハツが採用 国内NFT関連企業「和らしべ」が、同社開発の「BADGE」をダイハツ工業に提供することを2月21日発表した。「BADGE」は誰でも簡単にわずか1分でNFTを作成・配布することができるノーコードツールだ。 2021年12月にプレオープンした都市連動型仮想空間「バーチャル大阪」の1周年イベント内で開かれる、「DAIHATSUミゼット天空キャンプ場」ブースに...

バイナンスにDeFiの「Gains Network(GNS)」上場

バイナンスにGNS上場 大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、暗号資産「ゲインズネットワーク:Gains Network(GNS)」の取扱い予定を2月18日発表した。 GNSの取り扱いは、すでに日本時間18日20:30(UTC11:30)よりGNS/BTC、GNS/USDTの取引ペアによって取引開始しており、出金は19日17:00(UTC8:00)より開始している。 GNS...

ビットフライヤー、「FLR」から「WFLR」変換およびデリゲート機能を上半期中に提供予定

BF、WFLRへの変換およびデリゲート機能を上半期中に提供予定 国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットフライヤー(bitFlyer)が、「フレア(FLR)」の付与に関する同社の対応について2月20日に発表した。今後数か月間で実施される残りの「FLR」の配布に参加するためには、外部ウォレットにて「ラップドFLR(WFLR)」への変換を行う必要があるとのこと。 「FLR」はフレアネットワークス(Flar...

「FNCT」のトークン設計とコインチェックの評価(FiNANCiE國光宏尚、コインチェック天羽健介 対談【後編】) | あたらしい経済

「FNCT」のトークン設計とコインチェックの評価 FiNANCIEのトークン「FNCT」のCoincheckでのIEO(Initial Exchange Offering)に関する、FiNANCiE代表取締役CEOの國光宏尚氏とコインチェック常務執行役員天羽健介氏の対談動画の後編を公開! 後編はFiNANCiEがIEOするトークン「FNCT」のトークン設計と、それに対するコ...

韓国カカオのクレイトン(KLAY)、分散化に向け新たなガバナンスシステム発表

コミュニティによるガバナンスやブロック検証への参加を可能に 韓国発のレイヤー1ブロックチェーンであるクレイトン(Klaytn)の開発やエコシステムの拡大を担うクレイトン財団(Klaytn Foundation)が、クレイトンの分散性向上を目的とする新しいガバナンスシステムを2月19日に発表した。 クレイトンは韓国カカオの子会社であるグラウンドX(Ground X)が2019年に開発したブロックチェ...

フィナンシェが「Web3パートナー制度」設立 | あたらしい経済

フィナンシェが「Web3パートナー制度」設立 次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」提供のフィナンシェが、「Web3パートナー制度」の新設を月20日に発表した。なおWeb3パートナー第1号にはプロサイクルロードレースリーグ「ジャパンサイクルリーグ:JCL」が就任している。 今回新設された「Web3パートナー制度」では、より多くのスポーツチー...

FTXJPが出金サービス再開、Liquid Japan通じて

FTXJPが出金サービス再開 国内暗号資産(仮想通貨)取引所FTX Japanが、法定通貨の出金および暗号資産の出庫のサービスを本日2月21日正午より再開した。以前より同サービス再開は2月中旬予定と通知されていたが、昨日20日に再開することが発表されていた。 FTX Japanは昨年11月に経営破綻した親会社FTX Tradingの影響を受け、それ以降、出金・出庫のサービスを基本的に停止していた(...

ヘッジファンドのガロアキャピタルが閉鎖へ、FTX破綻余波で総資産の半分を失う | あたらしい経済

ヘッジファンドのガロアキャピタルが閉鎖へ ヘッジファンドの米ガロアキャピタル(Galois Capital)が、暗号資産(仮想通貨)取引所FTXの破綻により資産の「約半分を失った」とし、旗艦ファンドを閉鎖する。ガロアキャピタルの創業者であるケビン・チョウ(Kevin Zhou)氏が自身のツイッターにて2月20日発表した。 このチョウ氏の声明は、フィナンシャル・タイムズが2月...

香港、個人投資家の暗号資産取引解禁およびVASPライセンス制度を含む規制案公開

SFCがVASPの新たな規制案を発表 香港証券先物委員会(SFC)は、暗号資産交換業者(VASP)に対する新たな規制案を2月20日に発表した。この規制案が可決されれば、香港を拠点とするVASPのライセンス取得必須化と、個人投資家による取引制限緩和が実現する見込みだ。 SFCはこれまで、セキュリティトークンを取り扱うVASPに対してのみライセンス取得を義務付けていた。しかし、今回提案された規制案では...

【2/20話題】バイナンスが米国での投資計画を一部撤回か、Phiが約2.6億円調達など(音声ニュース) | あたらしい経済

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチェンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。 ポッドキャストで紹介したニュース バイナンスが米国での投資計...

オーケーコインジャパンにザ・サンドボックス(SAND)上場へ、国内4例目

オーケーコインジャパンにSAND上場へ 国内暗号資産(仮想通貨)取引所オーケーコインジャパン(OKCoinJapan)が、暗号資産ザ・サンドボックス(SAND)の取り扱い予定を2月20日発表した。取り扱い開始は27日17:00からとのこと。 なお国内取引所においてシバイヌを取り扱うのは4例目となる。コインチェック、コインベースジャパン、ビットバンクにてSANDは上場している。ただしコインベースジャ...

tofuNFTとPLT Placeが業務提携、二次取引も可能に | あたらしい経済

tofuNFTとPLT Placeが業務提携 NTFマーケットプレイス「PLT Place」提供のハッシュパレット(Hashpalette)とNFTマーケットプレイス「tofuNFT」開発のコインジンジャ(COINJINJA)が業務提携の開始を2月17日発表した。 この提携により、ハッシュパレットのNFT特化ブロックチェーン「パレットチェーン(Palette Chain)」...

バイナンスが米国での投資計画を一部撤回か、規制当局の監視強化で | あたらしい経済

バイナンスが対米投資の一部を撤回 大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が計画していた米国での投資を一部撤回したと、同社CEOのCZ(Changpeng Zhao)氏が2月18日のツイッターへの投稿で明らかにした。 なおこのツイートは、バイナンスが米国のビジネスパートナーとの関係終了を検討しているとする報道を受け投稿されたものだ。 CZ氏は「...

米SEC、テラフォームラボと創業者ド・クウォン氏を証券詐欺で提訴

SECがテラ創業者クウォン氏を提訴 米証券取引委員会(SEC)が、昨年5月に暴落した暗号資産(仮想通貨)「テラ:Terra(LUNA:ルナ)」と「テラUSD:TerraUSD(UST)」を運営するテラフォームラボ(Terraform Labs)とその創業者ド・クウォン(DoKwon)氏を証券詐欺指揮の罪で提訴した。SECが、ニューヨーク南部地裁へ提出した訴状を引用する形で2月16日発表した。 訴状...

BUSD報道や米経済指標受け一時下落も、堅調な米株式市場でビットコイン等も買い基調で推移(暗号資産 週間マーケットレポート2/12-2/18)

2/12~2/18 週のサマリー BTCは$25,000台に到達 BinanceブランドのステーブルコインであるBUSDの新規発行が停止するとの報道により、Binanceへの信用不安が起こり、アルトコインを中心に下落。 強い経済・物価指標が相次ぎ、米金利市場はFED高官のタカ派発言に見合った上昇を見せるも、米株式市場は引き続き堅調で暗号資産市場も買い基調で推移 暗号資産市場概況 2/12 ~ 2/...

巨額送金受け取りのCZ氏関連企業、過去にバイナンスUSプラットフォーム上で営業か=報道 | あたらしい経済

メリットピークがバイナンスUS上で過去にサ―ビス提供 バイナンスCEOのCZ氏が経営する取引会社メリットピーク(Merit Peak)が、バイナンスUS(Binance US)のプラットフォーム上でマーケットメイカーとして運営されていたことが発覚した。 ロイターは2月16日、銀行記録や社内メッセージを引用し、バイナンスがバイナンスUSの口座からメリットピークへ巨額の資金を秘...

web3活動を視覚化する「Phi」、シードラウンドで約2.6億円調達

「Phi」がシードラウンドで約2.6億円調達 web3ソーシャルプラットフォーム「Phi(ファイ)」が、シードラウンドにて200万ドル(約2.68億円)の資金調達実施を2月18日発表した。 発表によるとこのラウンドを主導したのは、Chapter One(チャプターワン)およびDelphi Digital(デルファイ デジタル)だ。フォロー投資家としてPolygon Ventures(ポリゴンベンチ...