先物取引DEX「Apex」が提供する、CEXライクなトレード体験 | あたらしい経済

「ApeX」とは?

ApeXは、Bybitによって設立されたDavion labsのサポートを受けて誕生した先物取引DEX(分散型取引所)プラットフォームだ。オーダーブックモデル、ユーザーフレンドリーで直感的なインターフェースなど、従来のCEX(中央集権型取引所)と変わらないトレード体験をユーザーに提供するとともに、透明性、自己管理、プライバシーといったDEXならではの利点も兼ね備えているのが最大の特徴となっている。

トレード体験だけではなくユーザーへの収益分配の仕組みも充実しており、ネイティブトークンであるAPEXのステーキングプログラムや、Trade to Earnプログラムなどがある。さらに、近日中にユーザーが流動性提供をすることで利回りを得られるMarket-Making Pool (MMP)も計画されている。

この記事ではApeXのApeX ​​マーケティング/オペレーティング責任者Mariam氏が、「KudasaiJP」にて今年4月に日本ユーザー向けに行なったAMA(Ask Me Anything)の内容をお届けする。

「Apex」が提供する、CEXライクなトレード体験(AMA本編)

Q:まずは、ApeXの簡単な紹介をお願いします。

ApeX Pro(ApeXが提供するトレードプラットフォームの名称)は、StarkWare社のレイヤー2スケーラビリティ・エンジンであるStarkExを搭載した、パーミッションレス、ノンカストディアル、KYC不要のデリバティブ分散型取引所です。オーダーブックモデルで運用し、クロスマージンによる先物取引を提供しています。

*パーミッションレス:管理者の許可(パーミッション)なく、誰でもネットワークにアクセスできること
*ノンカストディアル:取引所やサービス提供企業といった中央管理組織ではなく、ユーザー自身がウォレットの秘密鍵を管理すること
*KYC:「Know Your Customer(顧客確認)」の略で、仮想通貨/暗号資産取引所の口座開設の際に求められる顧客確認のための本人確認書類・手続きの総称
*デリバティブ:主に「先物取引」や「オプション取引」が含まれる金融派生商品のこと
*クロスマージン:利用可能残高全体が自動的に利用され、清算を防ぐことができる

このプラットフォームは、安全で透明性が高く、効率的で使い勝手が良いのが特徴です。また、マルチチェーン対応、低料金、最大30倍のレバレッジ、即時決済を実現しています。

ApeX Proは、中央集権型取引所Bybitによって設立されたDavion labs(クリプト・インパクト・インキュベーター)によって立ち上げと育成をサポートされました。

また、Dragonfly Capital、M77、Tiger Global、Mirana、Kronos、CyberX、Cobo、HG VenturesおよびJump Tradingなどのクリプトスペースの著名な会社によってサポートされています。

Q:DEX でのトレードは、Bybit のような CEX とどう違うのですか?

Bybitなどの中央集権型取引所とは、民間の中央組織によって支援・管理されるプラットフォームです。この組織は、買い手と売り手の間における暗号資産のトレードや取引を可能にします。しかし、このすべてはカストディアル方式で行われます。つまり、取引所がみなさんの資金の秘密鍵を保持しているということです。

対照的に、分散型取引所は中央集権を完全に無視し、いわゆるピアツーピアのマーケットプレイスをトレーダーに提供するのです。

DEXはノンカストディアルであり、ユーザー・ウォレットは仲介者を介さずにDEXと直接やりとりするため、トレードを円滑に進めることができます。DEXはユーザーに資金を完全に管理する権利を渡すため、ユーザーは自身で秘密鍵を管理する責任を持つことになります。そのため、中央集権的な機関によって資金が凍結されたり、差し押さえられたりするリスクも少なくなります。

FTXの崩壊後は特に、「自分の資金を自分で管理することが非常に重要である」ということが再認識されたと思います。「信頼できる仲介業者」を越えて、自分の資産を完全に管理することが最も重要なことなのです。

DEXのもう一つの重要な点は、KYCが不要であることです。DEXは、ユーザーが銀行などの金融仲介機関を回避し、プライバシーを保持する能力を提供します。特に、多くの中央集権型取引所がプラットフォーム上で完全なKYCを強化するために準備を進めている今日において、ApeX ProのようなDEXは、そういった機会を与えてくれるものです。ユーザーはKYC規制をクリアする必要がなく、プライベートな環境でトレードおよび取引を行うことができます。

Q: カウンターパーティーリスクを避けられるのは本当に大きいですよね。

その通りです。DEXは、トレード中にユーザーの資金が第三者のウォレットを経由しないため、カウンターパーティーリスクを低減します。DEXでは、ユーザーはトレード中、自分のホスティングウォレットを通じて、資金の完全なカストディ状態を維持することができます。

Q:ApeXは既存の競合他社とどのように差別化されていますか? 暗号資産トレーダーがApeX Proを使用する理由はどんなところにあるのでしょうか?

ApeX Proを使用すると良い理由がいくつかあります。もしみなさんがDeFiスペースを探求したい人、またはDEXでトレードしたい人なら、ApeX Proが最適なDEXと言えるでしょう。

オーダーブック取引所でのトレード経験がある方であれば、ApeX Proへの移行は簡単です。私たちは古典的なオーダーブックモデルを採用しており、ユーザーフレンドリーで親しみやすく、驚くほど直感的なインターフェースをユーザーに提供しています。

さらに、ApeX ProはDEXであり、ノンカストディアルのプラットフォームです。ですので、ウォレットに保管されている資金を所有することを証明する秘密鍵はユーザーであるみなさんが持っています。ウォレットはDEXとやりとりをしてトレードを行いますが、DEXがあなたの資金を悪用する可能性はほぼゼロです。DEXでの取引は、ノンカストディアルで透明性の高い経験であり、ユーザーは資金の動きを完全にコントロールし、監視することができるのです。私たちはお客様の資金に関する秘密鍵を保持しないので、お客様の資金が悪用されるリスクはありません。

またApeX Proは、トランザクション速度に関しても、最速のDEXの1つです。プロトコルは1秒間に10件のトランザクションと1,000件の注文の発注/取消を処理します。前述の通り、Arbitrum、BSC、Polygon、Ethereumのマルチチェーンに対応しており、クロスチェーンでの入出金も可能です。

さらに、DeFiスペースで最も低い手数料を設定しており、メーカー手数料は0.02%、テイカー手数料は0.05%となっています。加えて、紹介リンクをご利用の場合は、取引手数料が5%割引になります。

もう一つの非常に重要なことはプライバシーとセキュリティです。我々はzk-proofs(ゼロ知識証明)とValidiumの統合によってこれらの両方を保証しています。

*Validium:有効性証明を利用したスケーリングソリューションの一種

そして最後になりますが、私たちはコミュニティメンバーのために、プロトコルへの参加がしっかりと報われるように、収益分配プログラムを用意しています。毎週19万ドル相当の報酬をユーザーに提供するTrade to Earnプログラムや、ApeXで取引することだけが前提条件となるStakingプログラム、そしてユーザーがAPEX/esAPEXを保有し、毎週USDCで報酬を受け取ることができるプログラムなどがあります。

要約すると、ApeX Proはトレーダーに中央集権型取引所の安全性、効率性、使いやすさを提供しながら、分散型プラットフォームの透明性、自己管理、プライバシーという面でさらに強化されたプラットフォームということです。

Q: ApeXトークンのトークノミクスと、有用性について教えてください

ApeXプロトコルのネイティブトークンは$APEXと呼ばれ、プロトコルパラメータに関するガバナンス提案へのコミュニティ参加、およびステーキングプログラムによる収益分配に使用することが可能です。

$APEXトークンの総供給量は、1,000,000,000で、(1)23%はコアチームと初期投資家に割り当てられ、12ヶ月のクリフと24ヶ月の権利確定期間、(2)77%は参加報酬、エコシステム構築、流動性ブートストラップ用とされています。

*クリフ:権利確定期間が一定期間、制限されること

私たちの2つ目のネイティブトークンは$BANAと呼ばれています。これは、毎週のTrade to Earnイベントを通じて配布されるApeX Proの報酬トークンです。BANAは、最低12ヶ月間ロックされた合計25,000,000ドルのAPEXによってミントされ、Trade to Earnへの参加を通じてのみApeX Proで入手できます。BANAは、手数料、トレーダーの合計USDC残高、イベント期間中の$BANA-USDC LP Token残高、新規ユーザーのトレードタスクの完了の組み合わせに基づいて獲得できます。

Q:「Trade to Earn」についてもう少し詳しく説明してください。

前述したように、Trade to EarnはApeX Proのプログラムの1つで、コミュニティがプラットフォームに参加することで、報酬を得ることができるようになっています。

トレーダーに報酬を与えるということは私たちの優先事項の1つです。そのため、2022年11月21日から1年間、Trade to Earnキャンペーンを実施しており、前週にApeX Proでトレードを行うと、トレーダーは$BANAで毎週$190,000相当の報酬を受け取ることができます。

Trade to Earnは、(1) ApeX Proで任意のマーケットペアをトレードし、(2) 毎週木曜日に当社ウェブサイトのT2Eハブから報酬トークンである$BANAを受け取ることができる、という仕組みです。とても簡単です。

さて、集めた$BANAをどうしたらいいのでしょうか? 3つの選択肢があります: スワップ(SWAP)、流動性追加(ADD LIQUIDITY)、保持&交換(HOLD & REDEEM)です。

スワップを選択した場合は、T2EのページですぐにBANAをUSDCに交換することができます。

流動性追加を選択した場合、BANA-USDCの流動性プールに流動性を追加することができ、これによりLPトークンが付与されます。そして、LPトークンが増えれば、次のT2Eエポックで生成されるBANAが増えることになります。

3つ目の選択肢として、Trade to Earnの終了までBANAを保有する場合、当社のガバナンストークンであるAPEXを日割りで償還することができます。私たちは、バイ・アンド・バーン・プールと呼ばれる仕組みを持っており、USDCに交換されたBANAがすべてバーンされるようにしています。そして、BANAがバーンされればされるほど、BANA-APEXの交換レートは良くなります。簡単に言えば、BANAを長く保有すればするほど、APEXに交換できるようになるのです。

最後に、Trade to Earnプログラムについて皆さんにお伝えしたいのは、報酬の配分メカニズムについてです。最近、特に分散型デリバティブ取引に慣れていないトレーダーにとって、よりアクセスしやすく、$BANAの報酬を受け取る際の参入障壁をさらに低くするために、いくつかの修正を加えました。$BANAは、手数料、トレーダーの合計USDC残高、1つの期間中の$BANA-USDC LPトークン残高、および新規ユーザーの取引タスクの完了の組み合わせに基づいて獲得できるようになりました。

新規ユーザーのトレードタスクの完了とは、新規ユーザーが(1)最初の取引を行い、(2)ApeX Proに加入してから14日以内に最低7日間トレードすることを意味します。

タスクはT2Eページで確認できますので、そちらをご覧ください。USDC残高については、トレーダーがApeX Proアカウントに持つ総資産を指し、USDCで計算されます。週間エポックごとに、ユーザーアカウントに対して毎日3回のランダムスナップショット(週あたり合計21)で残高の平均を取ります。USDCの残高が多ければ多いほど、計算式に従って受け取る最終的な$BANAが多くなります。

Q: もうひとつ、非常に興味深いものとして、ステーキング・プログラムが挙げられますが、この仕組みと、プログラムを最大限に活用するための方法を教えてください。

ApeX Pro Staking Programが稼動してから2ヶ月以上が経ちました。ApeX Pro Staking Programは、ステーキングに参加したユーザーは、USDCで毎週報酬を得ることで、収益分配を得られます。参加は非常に簡単で、$APEXと$esAPEXの保有資産を使用してそれぞれのプールでステークし、プラットフォーム全体の取引手数料リベートを通じて、プロトコル収益を共有することができます。

収益分配プログラムによるインセンティブを最大化するためには、次の3つの重要な要素があります。

  1. $APEX/$esAPEXのステーク量:より多くのトークンをステークすればするほど、報酬は多くなります。
  2. $APEX/$esAPEXのステーク期間:資産を長くステークしておくほど、またプログラムに早く参加するほど、より多くの収益を生み出すことができます(ただし、トークンはいつでもステーク、アンステーク可能です)。
  3. トレーダーの総合的なトレード活動:毎週のステーキングラウンドで1日1回、最大5日間トレードすることで、トレード活動要因のポイントを増やすことができます。より多く取引して収益を上げましょう!

このように、当社のステーキングプログラムは、トレーダーの$APEXと$esAPEXの総ステーキング額と、これらの資産がプールにステーキングされている期間だけでなく、トレーダーの全体的なトレード活動やApeX Proのエコシステムへの参加に基づいて報酬を与えています。

Q:現在の開発状況について、詳しく教えてください。また、近日中に予定されているマイルストーンについても教えてください。

来月(5月)にはとてもエキサイティングな新製品が登場するので、このニュースをここでみなさんに独占的にお伝えしたいと思います。

ApeX Proは、2023年5月に、取引プラットフォーム上の流動性を高めると同時に、ユーザーに利益を共有する機能である、ApeX Market-Making Pool (MMP)を導入します。MMPは、MMP流動性プロバイダーに高い実質利回りをもたらす高度なマーケットメイキング戦略を導入し、ApeX Proの個人顧客はマーケットメイカーとして参加し、プロトコルの利益を共有できるようになります。

このプロダクトは、ユーザーがUSDCを入金するとUSDCが得られるという使いやすさで他との差別化を図っており、資産を別のトークンに変換する必要がありません。MMPは、高度なアルゴリズムと取引シグナルを活用して、引用する最適な価格を決定します。

また、BTC/ETHのようなリスク資産への露出がほとんどないため、インパーマネントロスのリスクを最小限に抑えることができます。さらに、統計モデルを用いてポートフォリオのパフォーマンスを監視し、より良いリスク管理のためにマーケットコンディションを予測しています。

*インパーマネントロス:変動損失のこと。流動性プールにトークンを預け入れると、何もしないでホールドしているときと比べ、価格の変動がある場合、論理的に損失が発生することを意味する。

MMPがオーダーブック型DEXで提供されるのは今回が初めてで、このイノベーションをユーザーと共有できることを嬉しく思います。ApeX Proに流動性を提供することで、MMPはオーダーブックの厚みを増し、スリッページを減らし、全体的な取引体験を向上させるとともに、マーケットメイク活動によって生じた利益の一部を流動性プロバイダーに提供することになるでしょう。

今後、プロダクトの特徴や競争優位性の概要、比較分析、ユーザーガイドラインなど、MMPの詳細についてお伝えしていく予定です。

Q: ApeX Proの手数料について詳しく教えてください。

ApeX Proは、非常にシンプルで直感的な手数料体系を採用しています。より多くのトレーダーがプラットフォームにアクセスし、あまり高いコストをかけずに分散型先物取引に参加できるようにということで、非常に低コストであることを重要視しています。

私たちはメーカーとテイカーの手数料を設定しており、メーカー手数料は0.02%、テイカー手数料は0.05%です(前述の通り、紹介ユーザーは手数料にさらに5%のディスカウントを享受できます)。さらに、近日中に段階的な取引手数料体系が導入される予定であり、トレーダーは取引手数料をより節約することができます。

取引手数料の他に、資金調達手数料とネットワーク手数料があります。資金調達手数料は、当社が先物取引プラットフォームであることから1時間ごとにロングポジションとショートポジションの間でやり取りされ、ネットワーク手数料は、トレーダーがプラットフォームから入金または出金したときに支払われます。このため、ApeX Proでの取引は非常に費用効率が高く、「ガス代不要」とも言えるのではないかと思っています。

Q: では、ApeX Proのセキュリティについてお聞かせください。プラットフォームの安全性を確保するために、どのような規定があるのでしょうか?

ApeXチームにとって、セキュリティは最優先事項です。前述の通り、私たちはStarkwareのインフラを使用しています。StarkExのすべてのバージョンは外部監査機関により監査されており、すべてStarkwareのウェブサイトで閲覧できます。

さらに、Web 3のセキュリティ監査エコシステムであるsecure3ioと提携し、私たちのチームが開発したすべてのスマートコントラクトを監査しています。監査レポートはGithubリポジトリで閲覧可能です。

Q: 将来の計画として、Web3のソーシャルトレーディングプラットフォームを構築する意向があるそうですね。このプラットフォームのソーシャルトレーディングフレームワークはどのように機能し、ApeXのトレーダーにどのようなメリットを提供するのでしょうか?

Web3のソーシャルトレーディングプラットフォームになることは、今年の最大の目標の1つです。これがどのように機能するのか、具体的に説明させてください。

ApeX Proは、Web3.0スペースにおける仲介者の存在なしに、トレーダーに最高のソーシャル・トレーディングを提供することを意図しています。

ApeX Proは、従来の本人確認方法を実施することなく、SBT(soul bound token)を活用してソーシャルトレーディングを推進し、中央集権型モデルに依存せずにソーシャルトレーディングプロセスにおけるトレーダーのステータスを決定する予定です。

ApeX Proでは、SBT「ApeSoul」がソーシャルトレーディングモデルにおけるトレーダーのトレード実績と評判を確立するために使用され、中央集権型組織を介した手動検証の必要性を払拭します。トレーダーは、「ApeSoul」の作成をトレーダー自信によって完全にコントロールすることができます。

この「ApeSoul」は、トレード量、トレード回数、建玉、ランキング、利益などのデータを含むトレーダーの取引プロファイル(DID – Digital Identity)にリンクされます。これにより、ApeX Proのトレーダーは、Web3.0のソーシャルトレーディングに進出することができ、トレーダー固有の「ApeSoul」にロックされたデータを介して、プロトコル上で自動的にプリンシパ・トレーダーを決定することができるのです。

KudasaiJPコミュニティからの質問

Q:取引所に上場されるトークンはしばしばトレーダーが上場して欲しいと思っているものと異なることがありますが、なぜこのようなことが起きるのでしょうか?

ApeX Proでは現在、14のトレーディングペアをサポートしており、さらに多くのトークンが近日中にローンチされる予定です。ホットなトークンのリストとは別に、私たちはまた、常に私たちのコミュニティがApeX Proにリストして欲しいトークンが何かを知るために投票を開催しています。

これらの投票に参加するか、またはあなたがリストして欲しいトークンを私たちのDiscordチャンネルで知らせてください、私たちは絶対に検討します!

Q:ApeXでは今年、日本人向けのイベント等はありませんか?

いい質問ですね! 来月(5月)は何かあるかもしれないのでお楽しみに!

Q:ローンチ時からApexを愛用していましたが、USDCデペッグ事件の際資金を引き上げて以降使用していませんでした。その最も大きな理由が流動性の少なさを感じたことです。この点についてどのようにお考えでしょう? 何か今後の対策はあるのでしょうか?

当社は、常に流動性を向上させ、トレーダーに最高の取引体験を提供するために、さまざまなマーケットメーカーと協力しています。

先述の通り、この度、新商品ApeX Market-Making Pool (MMP)を発表しました。MMPは、マーケットメイク活動により発生した利益の一部を流動性プロバイダーに提供しながら、オーダーブックの厚みを増し、スリッページを減らし、取引体験を全体的に向上させることに貢献します。

Q:Apexのfunding rateはどのようにして決定されますか?

資金調達手数料  = ポジションバリュー × インデックス価格 × 資金調達率

という計算式で計算されます。詳しくは、Gitbookの解説をご覧ください。

Q:マルチチェーンの入金、出金がとても便利です。将来的に対応チェーンは増えていくのでしょうか?

Avalancheの追加を検討しています。ご期待ください!

Q:ApeXの利用者数はどの程度増加していますか?

現在、13,200人のユーザーがいます。

ApeX関連リンク


この記事について

スピーカー:Mariam (ApeX ​​マーケティング/オペレーティング責任者)
司会進行:neko3
翻訳:nori
実施日時:2023/4/26 21:00
会場:KudasaiJPテレグラムグループ / ツイッタースペース

「KudasaiJP」について

「KudasaiJP」は2020年に創設された暗号資産コミュニティ。DeFi、NFT、GameFiなどトレンドを重視した情報共有の場として活用され、2022年にはTwitterフォロワー7万人、テレグラムグループ2万人の日本最大級のグループに成長しました。2021年に日本語翻訳付きの質疑応答会を開始し、初期段階にある海外プロジェクトを中心にコミュニティに向けて紹介してきました。2022年時点で160件の実績がある唯一無二のグループです。KudasaiJPコアメンバーは全員がコミュニティ出身であり、KOL(Key Opinion Leader)、翻訳家、エンジニア、デザイナー、リサーチャーなど30人以上で構成されており、AMAのみならず、ブロックチェーンスタートアップの計画・開発からコミュニティ拡大まで、多面的な成長支援ソリューションを提供しています。

本AMAは、ブロックチェーンスタートアップが業界での成長と露出を加速するのを支援する活動の一つとして実施したものです。また本記事の掲載は「KudasaiJP」と「あたらしい経済」の提携により実現しました。

→テレグラム
→ディスコード

※本記事は2023年4月26日に、「KudasaiJP」で開催されたApeXのAMA(Ask Me Anything)の内容を一部再編集したものです。

※この記事は一般的な情報の提供のみを目的として配信しているものであり、いかなる暗号資産、有価証券等の取得を勧誘するものではありません。また、当社及びKudasaiJP、インタビューイによる投資助言を目的としたものではありません。暗号資産投資にはリスクが伴います。投資を行う際はリスクを了承の上、ご自身の判断で行っていただくよう、お願い申し上げます。

Source: https://www.neweconomy.jp/features/kudasai/312627