レイヤーゼロがネイティブトークン「ZRO」の存在明かす
オムニチェーンプロトコル「LayerZero(レイヤーゼロ)」の開発を主導するLayerZero Labs(レイヤーゼロラボ)が、同プロトコルのネイティブトークン「ZRO」の存在をX(旧ツイッター)の公式アカウントにて12月8日明言した。なおレイヤーゼロラボは「ZRO」のエアドロップを2024年前半に実施する予定であることも発表している。
「レイヤーゼロ」は「オムニチェーン相互運用プロトコル(Omnichain’ Protocol)」により相互運用性を可能にし、無数のブロックチェーン間でシームレスなクロスチェーンメッセージングを促進するインフラを提供している。「レイヤーゼロ」を利用することで開発者は、クロスチェーンのやり取りを行う仲介者を必要とせずに、複数のブロックチェーンにまたがるプロジェクトを構築できる。
レイヤーゼロラボによると「ZRO」のトークンエアドロップは、ユーザーのウォレットアクティビティに基づき分配するとのこと。
「エアドロップ」への参加登録も開始しており、12月15日まで登録期限を設けている。なお登録にはガス代としてイーサリアム(ETH)が必要だ。
レイヤーゼロラボは今年4月、シリーズBラウンドで1.2億ドル(約157.8億円)を調達。30億ドルの評価額がつけられた。
このラウンドには、a16z crypto、BOND、Christie’s、Circle Ventures、OKX Ventures、OpenSea Ventures、Samsung Next、Sequoia Capitalなどの33の投資家が出資参加したとのこと。
調達資金は、人員の増員やAPAC(アジア太平洋)地域のプレゼンスを高めるために利用されるとのことだった。
LayerZero has always been built with the ability to have a native token within the protocol, as can be seen in the immutable code launched on day 1. We’ve heard the community discussion over the last few months and the lack of clear communication around this. We’ll state now in…
— LayerZero Labs (@LayerZero_Labs) December 7, 2023
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Source: https://www.neweconomy.jp/posts/357624