ポリゴンラボとグーグルクラウドが提携、ポリゴンエコシステムの成長に向け

Polygon LabsとGoogle Cloudが提携

ポリゴンラボ(Polygon Labs)が、グーグルクラウド(Google Cloud)との複数年にわたる戦略的パートナーシップ締結を4月27日発表した。

この提携により、ポリゴンPoS(Polygon PoS)やポリゴンスーパーネット(Polygon Supernets)、ポリゴンzkEVM(Polygon zkEVM)などのポリゴンコアプロトコルが、グーグルクラウドのインフラおよび開発者向けツールとして採用されるとのこと。

そして両社は、開発者がポリゴン上でweb3プロダクトや、分散型アプリケーション(dApps)を簡単に構築・立ち上げ・成長できるようにする為、エンジニアリングと市場開拓に取り組んでいくという。

またグーグルクラウドとしては、ポリゴンエコシステムのクラウドサービスをさらに多様化させる為、同社提供のフルマネージドノードホスティングサービス「ブロックチェーンノードエンジン」をポリゴンエコシステムに導入するとしている。

これにより開発者は、ポリゴンPoSノードの設定や運用の際に悩むことなく、ノードの配置場所のフルコントロールが可能になるという。

さらにポリゴンベンチャーズ(Polygon Ventures)が支援する初期段階のスタートアップには、グーグルクラウド提供のスタートアッププログラム「Google for Startupsクラウドプログラム(Google for Startups Cloud Program)」を通じて、web3関連のプログラム特典が提供されるとのこと。

なお「Google for Startupsクラウドプログラム」は、グーグルクラウドがビジネスの立ち上げから成功・成長までを支援するスタートアッププログラム。web3スタートアップ向けのプログラムは今月26日に追加された。

このプログラムでは、グーグルクラウド提供のアプリ構築プラットフォーム「フルマネージド」及び「サーバーレス」などをはじめとしたリソースが無償で提供されるとのことだ。

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参考:Polygon Labs
images:iStocks/Muhammad-Farhad

Source: https://www.neweconomy.jp/posts/311576