セールスフォース、ポリゴンラボと企業向けにNFTの「ロイヤリティプログラム」提供へ

セールスフォースがポリゴン採用か

ポリゴン(Polygon)が、SaaS大手のセールスフォース(Salesforce)と提携し、NFTによる「ロイヤルティプログラム」の構築を目指すようだ。

ポリゴンスタジオ(Polygon Studios)CEOライアン・ワイアット(Ryan Wyatt)氏は、3月16日にツイッターにて「セールスフォースは、顧客がトークン・ベースのロイヤリティ・プログラムを作成するための管理プラットフォームとして、ポリゴンへのオンボードをサポートする」と述べ、セールスフォースの顧客の多くがポリゴンを使っているとアピールした。

セールスフォースは15日に同社ブログにて、web3移行への一環としてサービスを拡大し、NFTを使ったロイヤルティ・プログラム推進のための新しいサービスを提供すると発表していた。

なおセールスフォースのweb3プロダクトの紹介ページには「イーサリアムとポリゴンで開始されたコレクションからのリアルタイムブロックチェーンデータをCRM(顧客関係管理)内で監視します」と記載がある。

なおセールスフォースは15日、NFTを作成・管理・デプロイできる企業向けツール「Salesforce Web3」のベータ版ローンチを発表していた。

関連ニュース

  • アンストッパブルドメインズとポリゴンラボが提携、「. polygon」をローンチ
  • ポリゴン、ZKP活用「Polygon ID」の新たな開発ツールをオープンソースで公開
  • ポリゴン(MATIC)、イーサL2「Polygon zkEVM」メインネットβ版を来月ローンチへ
  • ポリゴン(MATIC)、「Polygon zkEVM」テストネット最終版リリース
  • ThirdverseがPolygon Studiosと提携、キャプテン翼ゲームにもポリゴン(MATIC)採用

参考:Ryan Wyatt氏のツイート・Salesforce Web3
images:iStocks/jetcityimage

Source: https://www.neweconomy.jp/posts/304177