コインチェックにDAIとMKR上場へ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェック(Coincheck)が、暗号資産ダイ(DAI)およびメイカー(MKR)の取り扱い予定を6月16日発表した。取り扱いは6月20日の午後を予定しているとのこと。
「ダイ(DAI)」はイーサリアムベースのステーブルコインであり、暗号資産を担保として米ドルにソフトペッグされている。そして「ダイ(DAI)」を発行するメーカーダオ(Maker DAO)のガバナンストークンが「メイカー(MKR)」だ。
なお国内において「ダイ」を取り扱っているのは、GMOコイン・Amber Japan(アンバージャパン)・Coinbest(コインベスト)だ。また「メイカー」については、ビットフライヤー・FTX Japan・ビットバンク・GMOコイン・DMM Bitcoinが取り扱っている。
コインチェックの発表によると「ダイ」の取り扱い対象サービスは、Coincheck(WEB)およびCoincheckアプリにおける送金・受取、Coincheck取引所、「Coincheck貸暗号資産サービス」となっている。また6月21日からはCoincheck NFT(β版)にて決済通貨として追加される予定とのこと。取り扱い開始時点では、Coincheck販売所には対応しないという。
また「メイカー」取り扱いサービスは、Coincheck(WEB)およびCoincheckアプリにおける送金・受取、Coincheck販売所、「Coincheck貸暗号資産サービス」となっている他、「メイカー」では「Coincheckつみたて」にも対応するという。6月21日からはCoincheck NFT(β版)にて決済通貨として追加される予定とのこと。なお取り扱い開始時点では、Coincheck取引所には対応しないという。
コインチェックではチリーズおよびチェーンリンク取扱いにより、全23銘柄の暗号資産を取り扱うことになる予定。
現在同取引所では、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)※2020年9月15日より取り扱い一時停止中、リスク(LSK)、リップル(XRP)、ネム(XEM)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、ステラルーメン(XLM)、クアンタム(QTEM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、アイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)、オーエムジー(OMG)、パレットトークン(PLT)、ザ・サンドボックス(SAND)、ポルカドット(DOT)、フィナンシェトークン(FNCT)、チリーズ(CHZ)、チェーンリンク(LINK)が上場している。なおシンボル(XYM)およびフレア(FLR)は付与を実施したのみである。
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参考:コインチェック
デザイン:一本寿和
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Source: https://www.neweconomy.jp/posts/319997