「ファントム」モバイルアプリ、写真や動画のNFT化が可能に

Phantomモバイルアプリで写真・動画をNFT化が可能に

暗号資産(仮想通貨)ウォレット「ファントム(Phantom)」のモバイルアプリ版に、写真や動画をソラナ(Solana)上にNFTとしてミント(発行/鋳造)できる機能の追加が10月30日発表された。

この機能では、アプリからの撮影も可能となっている。その撮影した写真や動画、またはカメラロールに保存されている写真・動画を、ソラナ上のNFTとしてミントできるとのこと。動画については最大15秒までNFT化できる。

なお同機能は、ウォレットの「所有コレクティブル」のページ右上の「+」に新たに追加された。

ミント時の手順としては、NFT化する写真またはビデオの題名と説明をアプリ上で入力するだけとなっており、ユーザーは1ドル未満でNFTをミントできるという。なおミントしたNFTは、ウォレット内で自身のデジタルフォトアルバムとしてコレクタブルタブに保存できるとのこと。

またこの機能を試したユーザーには、ファントムなら記念の報酬としてファントムコレクションが送られるとのこと。なお同機能リリースから約48時間で7,000のNFTがミントされたようだ。

これまで「ファントム」は、ソラナブロックチェーンのウォレットとして知られていたが、現在はイーサリアム(Ethereum)とポリゴン(Polygon)にも対応している。今回の機能はソラナ上のNFTにのみ対応している。

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参考:ファントム
images:iStock/Molnia

Source: https://www.neweconomy.jp/posts/349978